アメリカの作家 ダニエル・ウォレスの著書をベースに、ティム・バートン監督の盟友 ジョン・オーガストが映画版に脚色した、おとぎ話のような感動のファンタジー映画『ビッグ・フィッシュ』。
死期の迫った父親が病院のベッドで語る大ボラとしか思えない語り種の数々に、不快ながらも「また始まったか」と、呆れ顔で付き合う息子。しかし徐々に聞き入る中で、そこには父が自分の人生で出会った人々との様々な葛藤や感謝の想い、妻への尽きることのない愛が詰まっていることに少しずつ気付いていく。果たして、父が今まで語ってきた奇想天外な体験談は、すべて架空のホラ話なのか?———やがて息子は、父が自分に伝えたかったであろう何かを、その死後に現実として感じ取ることになる。
今回、ギャラリー・コレクションに追加されるアイテムは、若き日のエドワード・ブルーム(ユアン・マクレガー)が、憧れの女性サンドラ(アリソン・ローマン)の情報をエーモス・キャロウェイ団長(ダニー・デヴィート)から聞き出すため、下働きで勤めた【キャロウェイ・サーカス】の会場でお土産として販売されていた実使用のプロップ=サーカス団のオリジナル・ペナントになります。このサーカス団は、物語の語り手でもある老年のエドワード・ブルーム(アルバート・フィニー)が息を引き取る直前に息子が空想で創作演出する父の最期のシーンや、死後に営まれる葬儀で、その人生を象徴する存在として描かれています。




