木から降りれなくなったブリジットに、2つの新たな出会いが!
本作は、レネー・ゼルウィガー演じるブリジット・ジョーンズの等身大の生き方を描き出し、マーク・ダーシー(コリン・ファース)とダニエル・クリーヴァー(ヒュー・グラント)との恋愛劇で、世界中の女性を夢中にさせた「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズの最新作。ついに最終章を迎える本作では、最愛の夫マークとの死別に悲しみながらも再び人生の扉を開こうと奮闘するブリジットのドラマが描かれる。
解禁された本編映像は、大きなカシの木の幹にしがみつき身動きが取れなくなっているブリジットの、あられもない姿からスタート。木登りをしていて降りられなくなった子どもたちを助けようとしたところ、ブリジット自身も高いところで身動きが取れなくなっていた。
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youtu.beそんな彼女を遠くから見つけて「大丈夫ですか?」と声をかけながら駆け寄ってきたのは、息子ビリーの学校の教師、ジョギング中のウォーラカー先生(キウェテル・イジョフォー)。動揺のあまり、声掛けにも「ええ!問題なし。木登りしているの」と何でもないふりをしてしまう彼女を不思議そうに見上げながらも、ブリジットの間違った物理の知識には理科教師らしく真面目に訂正。そうするうちにブリジットの腕が限界に近づき始めたとき、息子ビリーの「レンジャーだ!」という声で振り向くと、ハンサムな青年が颯爽と登場。彼こそがブリジットとこの先距離を縮めることになる29歳の「年下男子」ロクスター(レオ・ウッドール)。ブリジットも思わず、「これって男を引き寄せる木?」と疑ってしまうように、カシの木によって2人の男性との新たな出会いがもたらされたのだった。


これまでのシリーズでも2人の男性の間で揺れ動き、たくさんの笑いと勇気を与えてきたブリジット。最新作で彼女に訪れた新たな出会いの先にどんなドラマが待っているのか。最愛の夫を亡くし悲しみを抱きながらもポジティブ全開で進もうと奮闘する、ブリジットの新たなドラマとはーー。
今回の相手役を演じた、新星レオ・ウッドール&名優キウェテル・イジョフォー
ロクスターを演じたレオ・ウッドールは、主演を務めたNetflixシリーズ「One Day/ワン・デイ」(24)などで注目を集める英国俳優。生化学者を目指す学生で、ハンサムでセクシーなだけでなく、年の差があるブリジットにも真っすぐに好意を伝える非の打ち所がないロクスターについてレネーは「ロクスターは、大笑いすることが大好きで、生きる喜び、優しさ、誠実さなど、多くの点でブリジットと似ているの」と説明すると、「レオとの現場は素晴らしかったわ。彼とはすぐに打ち解けて友達になれたの。100人ほどのスタッフが見ている中、あらわな姿で演じなければいけない気まずいシーンも二人で乗り越えることができた」と、世界中で愛される「ブリジット・ジョーンズ」シリーズに新しい風を吹き込んだ「年下男子」との撮影を振り返る。
ロクスターとは正反対のタイプであるウォーラカー先生を演じたキウェテル・イジョフォーは、本作の製作会社ワーキング・タイトル・フィルムズの大ヒット作『ラブ・アクチュアリー』(03)にも出演。『キンキーブーツ』(05)ではゴールデングローブ賞に、『それでも夜は明ける』(13)でアカデミー賞主演男優賞にそれぞれノミネート経験を持ち、大英帝国勲章も受章した英国俳優。
レネーは「ウォーラカーは真面目で物事に動じない姿の裏に秘めているものがあり、それが明らかになってくるまで、キウェテルはそれを隠すように巧みに演じていたの。彼は素晴らしい俳優よ。そしてブリジットとして彼と共演できたことはとてもラッキーだったと思うわ」と語り、約25年の旅路を経てついに最終章を迎えるシリーズでの共演を喜んだ。
『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』
大ヒット上映中
配給:東宝東和
©2025Universal Pictures