全世界興行収入900億円越えの大ヒットを記録した「パディントン」シリーズ最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』。今作に至るまでのシリーズの魅力を振り返りながら、最新インタビューと共にたっぷりとお届けします。(文・大森さわこ、編集部(イントロダクション、CHECK)/デジタル編集・スクリーン編集部)

キャラクター紹介

画像: パディントン

パディントン

パディントン(声・ベン・ウィショー)

ペルーから憧れの街、ロンドンにやってきたクマ。パディントン駅でブラウン一家に出会い、家族の一員に。時には失敗もあるけれど、善良で紳士的な性格が周囲の人々に愛される。パストゥーゾおじさん譲りの赤い帽子とブラウン家にプレゼントされた青いコートを愛用。マーマレード・サンドが大のお気に入りで、帽子の中に非常用を保管している。

画像: ルーシーおばさん

ルーシーおばさん

ルーシーおばさん(声・イメルダ・スタウントン)

パディントンの育ての親で、パディントンに深い愛情を注ぐ。今は老グマホームにいる。

画像: (左から)ブラウンさん、ブラウン夫人、ジョナサン、ジョディ、バードさん

(左から)ブラウンさん、ブラウン夫人、ジョナサン、ジョディ、バードさん

ブラウンさん(ヒュー・ボネヴィル)

リスク管理の保険会社に勤務。上司にリスクを取る大切さを諭され、ペルーへの旅に出る。

ブラウン夫人(エミリー・モーティマー)

冒険物語の挿絵画家。大らかな性格で、好奇心も旺盛。最初からパディントンを優しく見守る。

ジョディ(マデリン・ハリス)

ブラウン家の長女。大学進学と共に家を出る予定で、ペルー旅行も論文としてまとめる予定。

ジョナサン(サミュエル・ジョスリン)

ブラウン家の長男。発明好きで、家にひきこもっていたが、ペルー旅行で久しぶりに外に出る。

バードさん(ジュリー・ウォルターズ)

ブラウン家に同居している親戚。辛辣なことも言うが性格は温かく、いざという時、頼りになる。

画像: グルーバーさん

グルーバーさん

グルーバーさん(ジム・ブロードベント)

アンティック・ショップの店主。自身も移民なので、パディントンに協力的で、話も聞いてくれる。

画像: (左から)ジーナ・カボット、ハンター・カボット

(左から)ジーナ・カボット、ハンター・カボット

ハンター・カボット(アントニオ・バンデラス)

ペルーの観光ボートの船長。感じのいいイケオジに見えるが、実は秘密を隠し持っている。

ジーナ・カボット(カルラ・トウス)

ハンターの愛娘。ボートの操縦も得意な働き者だが、大好きな父親のことで心配事を抱える。

画像: 老グマホーム院長クラリッサ

老グマホーム院長クラリッサ

老グマホーム院長クラリッサ(オリヴィア・コールマン)

明るい性格で、入居者たちに気をつかう理想的なリーダーに見えるが、怪しいところも……。

パディントンとブラウン一家の関係と変化

画像1: 『パディントン 消えた黄金郷の秘密』“パディントン”が、故郷ペルーで大ピンチ!?
画像2: 『パディントン 消えた黄金郷の秘密』“パディントン”が、故郷ペルーで大ピンチ!?

パディントンと暮すブラウン一家の生活にも変化が訪れている。ブラウンさんは保険会社の仕事に追われ、長女のジュディは大学をめざして猛勉強中。長男のジョナサンは発明のため部屋に引きこもる。バードさんは自由を満喫。ブラウン夫人は、家族のコミュニケーションが減ったことに心を痛めている。そこでペルーへの旅を通じて、家族の絆を取り戻したいと考える。今回は前2作の都市部のロンドンと異なり、雄大な大自然に囲まれた南米が舞台。そこで一家は川下りの大冒険に出る。パディントンのルーツに触れるスリリングな旅を通じて、主人公と一家の新しい関係が生まれる。また、ブラウン夫人役もサリー・ホーキンスからエミリー・モーティマーにバトンタッチ。新鮮な3作目の誕生となった。

『パディントン 消えた黄金郷の秘密』
2025年5月9日(金)公開
イギリス/2024/1時間47分/配給:キノフィルムズ
監督:ドゥーガル・ウィルソン
出演:ベン・ウィショー(声)、イメルダ・スタウントン(声)、ヒュー・ボネヴィル、エミリー・モーティマー、アントニオ・バンデラス、オリヴィア・コールマン、ジュリー・ウォルターズ、サミュエル・ジョスリン、マデリン・ハリス、ジム・ブロードベント、カルラ・トウス

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