パク・シニャン、イ・ミンギらが出演する韓国ホラー『三日間(原題)』 の邦題が 『三日葬/サミルチャン』 に決定し、7月25日(金)公開される。併せてキービジュアルと予告映像が解禁された。

最愛の娘の死から始まる、3日間の恐怖と絶望

本作の主演を務めるのは、韓国映画界のレジェンド俳優パク・シニャン。社会現象となったメガヒットドラマ「パリの恋人」以降、幅広い活躍をみせる名優が『結界の男』以来11年ぶりにスクリーンでその存在感を焼き付ける。

一方ミステリアスな佇まいの中に熱い使命感をたぎらせる祓魔師・パン神父を演じるのは、こちらも数々のドラマ・映画で多彩な役柄を演じる名優イ・ミンギ。更には、子役としてキャリアを重ね、『ソウォン/願い』で北京国際映画祭最優秀助演女優賞に輝いたイ・レが、『新感染半島ファイナル・ステージ』、「無人島のディーバ」などを経て、本作では圧巻の憑依演技で心臓移植を受けた少女ソミを演じ観客を恐怖へと誘う。名優たちの<恐演>が観客を魅了した『プリースト悪魔を葬る者』(15)、『哭声/コクソン』(16)、そして記憶に新しい『破墓/パミョ』(24)といった韓国ホラーの系譜に新たな怪作が誕生した。

今回到着したキービジュアルに描かれているのは、棺の前に佇む二人の男。眉間にシワを寄せ絶望を感じさせる父親役のパク・シニャンと神父役のイ・ミンギのミステリアスな表情が不穏な世界観を感じさせる。

併せて解禁となる本予告映像では、心臓移植の後に亡くなった娘の葬儀の陰鬱とした空気感、その裏に潜む邪悪な者の存在を示唆する異常な出来事の一端が映し出されており、不穏な音響とともに観客の五感を刺激し恐怖を煽るものとなっている。そして「その罪が“邪悪”を呼び覚まさす」のコピーが意味するものとは?

画像: 7月25日(金)公開『三日葬/サミルチャン』|予告 www.youtube.com

7月25日(金)公開『三日葬/サミルチャン』|予告

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※三日葬(サミルチャン)とは 
タイトルにある『三日葬(サミルチャン)』とは、韓国の伝統的な葬儀様式を指す。 
死者の魂は三日間この世に留まるとされ、その間に遺族は弔問客を迎え、別れの儀式を執り行う。
映画では、この三日間の葬儀が、死を超えた恐怖と対峙する舞台として描かれている。

【STORY】
高名な心臓外科医チャ・スンド(パク・シニャン)は、心臓疾患を抱える最愛の娘ソミ(イ・レ)に自らの手で移植手術を行う。しかし無事成功したはずの手術直後から、ソミはまるでなにかに取り憑かれたかのように異常な行動を始め、途方に暮れた一家は藁にもすがる思いでパン神父(イ・ミンギ)による悪魔祓いに望みを託す。そして壮絶な儀式の末ソミは一時的に正気を取り戻すが、そのまま帰らぬ人となる。やがて始まった3日間にわたるソミの葬儀。それはスンドにとって<死>よりも恐ろしい、悪夢の始まりだった。

『三日葬/サミルチャン』  
7月25日(金) シネマート新宿 ほか 全国ロードショー 
監督・脚本:ヒョン・ムンソプ(長編デビュー) 
撮影:イ・チャンジェ 
美術:キム・シヨン 
音楽:チャン・ヒョクジン、チャン・ヨンジン 
出演:パク・シニャン、イ・ミンギ、イ・レ、キム・ギチョン、ユン・ジョンソク 
2024年/韓国/韓国語/95分/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:石井絹香/原題:사흘/英題:DEVILS STAY/レイティング:G 
配給:クロックワークス 
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