誰もが知るスーパーヒーローの原点が、夏にぴったりのスーパー・エンターテイメントに!(デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:『スーパーマン』より © & TM DC © 2025 WBEI 

イントロダクション

1938年に初登場し、アメコミ史上最長の歴史を持つヒーロー “スーパーマン” 。コミックはもとより、テレビ、映画などさまざまな形で世界を照らしてきたスーパーヒーローの原点が、完全新作の映画として、いま劇場に帰ってくる。混沌の世の中に映し出される、“優しさ”と“希望”とは—。

物語はオリジンではなく、既にスーパーマン/クラーク・ケントがヒーロー活動をしている時点からスタートする。多くの人々を救い、世界中で愛されているスーパーマン。しかし、そのやり方には疑問を持つ者も。そんな中、彼を世界の脅威とみなす天才科学者のレックス・ルーサーが暗躍を始める。窮地に陥っていくスーパーマン。果たして、この危機をどう乗り越えるのか⁉

監督・脚本は、2022年にピーター・サフランとともにDCスタジオのトップに就任したジェームズ・ガン。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズや『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』でその手腕を発揮してきたユーモアやアクション演出、選曲にも期待がかかるが、ガン監督が描くスーパーマンの魅力はそれだけではなさそう。解禁済みの映像では、ボロボロで地面に横たわる姿など衝撃的な場面も映し出されているほか、ガン監督自身は本作について「スーパーマンが一人の“人間”としてどういう人なのか、ということを描いている」ともコメント。完全無欠のスーパーヒーローではない、等身大の人間ドラマにも要注目だ。

そんな新時代のスーパーマン役には『Pearl パール』のデヴィッド・コレンスウェットが抜擢。さらにスーパーマンの恋人ロイス・レイン役にレイチェル・ブロズナハン、宿敵レックス・ルーサー役にニコラス・ホルトとキャストには若手実力派が集結。さらに、新星イザベラ・メルセード、ガン組常連ネイサン・フィリオンなど、個性的な面々が作品を彩る。

本作は、新たなDC映画の世界“DCユニバース”初の劇場公開作品であることも注目を集めている。スーパーマンだけでなく、ミスター・テリフィック、ホークガール、グリーン・ランタンといったヒーローたちが登場するほか、ヴィラン側もレックス・ルーサーをはじめ多数のキャラクターたちが本作でお披露目。今後のDC映画の世界をより楽しむためにも観ておきたい1本だ。

ただし、ガン監督はDCユニバースの作品群について「『宿題をしなければならない』と感じてほしくありません」と語っている。それぞれの作品の復習は必須ではなく、あくまで相乗効果的に楽しんでほしいとのことなので、まずは本作をありのまま楽しみたいところ!

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あらすじ

大都市メトロポリスの大手メディア「デイリー・プラネット」で平凡に働く青年クラーク・ケント。彼のもうひとつの姿、それは世界中の人々を守るヒーロー「スーパーマン」だった。子どもから大人まで、愛する地球で生きるすべての人を守り救うため、日々戦うスーパーマンは、誰からも愛される存在。しかし、彼を地球の脅威とみなす人物がいた。最高の頭脳を持つ天才科学者して大富豪のレックス・ルーサーだ。レックスの世界を巻き込む綿密な計画が動き出し、スーパーマンに危機が迫る。

「スーパーマン」とは?

1938年アメリカの出版社DCコミックスにて発行されたコミック「Action Comics #1」にて初登場したスーパーヒーロー。本名はカル=エル。「クリプトン」という星の生き残りで、星が滅亡の危機に瀕する中、まだ幼かった彼を、両親が希望と願いを込めて地球に送り出した。その後、小さな農場を営むケント夫妻に拾われ、愛情を受けながらクラーク・ケントとして育った。成長してからは、地球を守るためスーパーマンとして活動。弾丸より速く飛ぶことができ、目からは超速度の熱光線を放ち、鋼鉄の体を持っている。ふだんは正体を隠して大手メディア「デイリー・プラネット」で勤務している。

7/11(金)日米同時公開 『スーパーマン』
アメリカ/2025年/ワーナー・ブラザース映画配給
監督:ジェームズ・ガン
出演:デヴィッド・コレンスウェット、レイチェル・ブロズナハン、ニコラス・ホルト、エディ・ガテギ、アンソニー・キャリガン、ネイサン・フィリオン、イザベラ・メルセード、スカイラー・ギソンド
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