「ナイブズ・アウト」シリーズや『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で知られるライアン・ジョンソンが手掛ける1話完結型のミステリードラマシリーズ「ポーカー・フェイス」。シーズン2が本日8月8日(金)よりU-NEXTで独占配信が始まった本作より、主人公チャーリー・ケイルを演じるナターシャ・リオンのインタビューが到着した。

“今シーズンだと、コーリー・ホーキンズの回がかなり重要”

――作品の設定はアメリカ的ですが、なぜ世界中で共感を呼んでいるのでしょうか?

「理由は分からないけど、受け入れられて感謝してる。普遍的に愛されるドラマ構成なのかもね。犯人が捕まるまでの過程を、冒頭の事件発生から描いていくアイデアを形にしたのは、ライアン・ジョンソンの手腕よ」

――シーズン2では恋愛や友情も描かれますが、特に印象的な展開はありますか?それはチャーリーにどんな影響を与えましたか?

「今シーズンだと、コーリー・ホーキンズの回がかなり重要で、心を打つ内容だと思う。チャーリーは放浪生活をやめたいけどこの番組のことだからそうはいかない」

――チャーリーは楽観的な性格ですが、人間の闇や不条理な一面を描く作品にその設定を選んだ理由は?

「どんな状況でも前を向こうとする人たちに、私はいつも興味を引かれる。周囲の状況に注意を向ける時、チャーリーは特別な才能を発揮する。人はウソをつくものだと分かってるから、ウソに敏感に反応できるの。人間というのは面白いもので理解できないことも納得しようとする。問題があるのに“大丈夫だ”と言ったりね。チャーリーが すごいのは、人のそういう部分に目を配り正義に反することを見過ごせないところね。楽観的でいられる理由は分からないけど、彼女を演じられて光栄よ」

――共演のゲストには影響を受けましたか?特にやりがいを感じたり、意外だったりした点はありましたか?

「チームの輪が広がるのは楽しいわ。演技というのは、楽団で演奏するのと同じで、1人では満足に練習できない。それはチームワークのスポーツみたいで面白い。撮影チームやプロダクション、デザイン、俳優が協力してシーンを作り、編集する。全ての要素がまとまっていく過程が好き。その日の撮影が本当にうまくいって、みんなでハイタッチしたり、そういう瞬間が最高なの。

私は映画マニアだから映画のことなら話せるけど、歌わないかと聞かれたら、才能があれば自分で気づいてると答えてる。歌を聞かせる声じゃない、楽しいけどホイットニー・ヒューストンにはなれない。私は本当に愛してるの、チームワークから得られる楽しさをね。いい演技ができるのも、いい脚本が書けるのも仲間がいるからだと思う。

ライアンは第1話でシンシア・エリヴォを撮る時、制作チームの一員に徹してた。多くのモニターに囲まれてスタッフと働く彼の姿にチームの一体感が感じられた。その一員になれて光栄だと思う。現場で多くのことを学べて楽しいわ」

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「ポーカー・フェイス」シーズン2
U-NEXTで独占配信中
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