映画『ランド・オブ・バッド』特別映像_Production Value
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ミッションは拉致されたCIAエージェントの奪還――しかしそれは、地獄の入り口だった。“闘う男”ラッセル・クロウが無人戦闘機操縦士の葛藤を熱演した本作は、全米2週連続TOP10入りスマッシュヒット&米レビューサイト「ロッテントマト」で驚異の満足度94%を記録した話題作。
精鋭揃いの米軍特殊部隊デルタフォースが、極秘任務のさなか凶悪な反政府ゲリラに遭遇し、壊滅寸前の危機に!実戦経験がほとんどないまま作戦に参加したJTAC(統合末端攻撃統制官)の若手軍曹は戦場で孤立し、遥か上空から支援するMQ-9リーパー(無人戦闘機)とベテラン操縦官だけを頼みの綱に、決死の逃避行と逆襲に挑む!
絶体絶命の危機に陥った若き同胞を後方から支える無人機MQ-リーパーの操縦官を演じるのは、これまで数々のアクション大作で「闘う男」を演じてきた国際的スター、ラッセル・クロウ。孤独な戦いを強いられるJTAC軍曹に扮するのは、クロウの監督作『ポーカー・フェイス/裏切りのカード』にも出演したリアム・ヘムズワース。彼の実兄ルーク・ヘムズワースもデルタフォース隊員役で出演している。
監督はSFスリラー『アンダーウォーター』の俊英ウィリアム・ユーバンク。アメリカ海軍全面協力のもと、米軍人同士の会話から激しい銃撃戦に至るまで入念な取材に基づくリアリティを重視し、現代の軍事作戦行動をリアルに活写しつつ、不測の事態に直面した兵士のサバイバルミッションを生々しく描く緊迫のミリタリーアクションを完成させた。同時に人間味豊かなキャラクター描写で見応えあるドラマを構築した骨太の力作だ。
今回解禁されたインタビュー映像では、本作のメガホンをとった監督のウィリアム・ユーバンクが「『ランド・オブ・バッド」が目指したのはアクション満載のワクワクする映画だ。予測不能で手に汗握るね!」と笑顔で語る。「徹底的に下調べをした。実際に軍の訓練基地に行ったんだ。」と明かすのは共同脚本・演出のデヴィッド・フリジェリオ。監督も「本物の爆弾を見た。実際に間近でJTAC(攻撃統制官)や、ドローン操縦士の仕事を見せてもらった」と続け、アメリカ軍の全面協力のもと、アクションてんこ盛りでありながら、細部にまでこだわり抜いたリアルを追求した映像作品に仕上げた。
制作スタッフ同様にキャスト陣の徹底ぶりも本作の高評価の大きな一因となった。精鋭揃いの米軍特殊部隊デルタフォースの隊員のエイベルを演じたルーク・ヘムズワースは「彼らが何を思うか理解したかった。」と、オペレーターや特殊部隊についての本を読みあさったことを明かす。今回の極秘チームのリーダー・シュガー役で、自身も一時はアメリカ海軍への入隊を真剣に考えていたというマイロ・ヴィンティミリアも「特殊部隊に友人は多いし、世界の外で起きていることの知識はあった。映像や音で伝えることはできる。でもその奥の感情を伝えないと観客は登場人物に感情移入できない」と強い覚悟で役に向き合った。
ラッセル・クロウとのW主演に抜擢されたリアム・ヘムズワースは「アクションが多くてスタントや格闘も求められた。体作りは意識したよ。安全確認の仕方やチームでの動き方、情報伝達の方法も学んだ」と、実戦経験がほとんどないJTAC(攻撃統制官)の若手軍曹という役柄ながら、ゲリラとの激しい肉弾戦や銃撃戦、迫力満点の爆破にと次々と巻き込まれる中で、屈強な兵士として成長していく姿を熱演。体作りは意識したという通り、鍛え抜かれた肉体美にも注目だ。
本映像の中で度々差し込まれる劇中の大迫力の爆破シーンについて、デヴィッド・フリジェリオは「特殊効果担当のジュリアンは爆発を表現させたら一流だ。」と担当者に称賛を惜しまない。監督も「徐々に広がる炎が描かれてる。撮影が進むにつれ、爆発も派手になり広角レンズを使う必要があった。全体を撮るためにね」と興奮気味に身振り手振りを交えて撮影を振り返る。まるで花火大会のようなド派手な爆破シーンに度肝を抜かれるはず。
映像の冒頭でラッセル・クロウが「新しい形の戦争を扱った作品だ」と言うように、迫力満載のシーンがてんこ盛りでありながら、同時に緻密で徹底したリアリズムを描写することで、凡百のミリタリーアクションとは一線を画した骨太の作品となった本作。大きなスクリーンで体感したい一本だ。
『ランド・オブ・バッド』
8/15(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:AMGエンタテインメント
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