迷って、転んで、それでも立ち上がるセンセイ! ジョニー・ローレンス

「コブラ会」
ジョニーの教え、信念
かつての「コブラ会」で教わった「情け無用」の信念を自らアップデートし、「先に打て」「強く打て」を徹底指導! 頭突き、不意打ちなどの実戦テクも叩き込み、攻撃こそ最大の防御と説く一方で、卑劣なネットいじめや反則行為は断固として否定! 勝つことだけでなく、強さに責任と誇りを持つ姿勢も伝授する。「ワルになってもバカにはなるな」が信条で、心と技をともに鍛え上げる。さらに、生徒一人ひとりの個性と背景に寄り添った柔軟な指導も魅力。

「コブラ会」
特訓方法
腕立て伏せで腕力を鍛え、ジョギングで心肺機能を強化。ボールランチャーで反射神経を磨き、掃除や塗装で心も鍛える。障害物コースでバランスと素早さを養い、頭突きやスリザーも特訓。新入生はスパーリングで実力を試され、犬の回避訓練やセメント混ぜの過酷な罰もこなさなくてはならない!

ウィリアム・ザブカ
Photo by Charley Gallay/Getty Images for Netflix
センセイを演じたのは…ウィリアム・ザブカ
『ベスト・キッド』(84)のジョニー・ローレンス役で注目を浴び、その30数年後を描くスピンオフドラマ「コブラ会」(18〜25)にて主演・共同製作を務め、同作が世界中で大ヒットし、再ブレイク。短編映画『Most(原題)』(03)では脚本・製作を担当し、アカデミー賞にノミネートされた。
拳よりも、信念で戦うセンセイ! ダニエル・ラルーソ

「コブラ会」
ダニエルの教え、信念
ミヤギ譲りの「空手は防御の道具であり、闘いは最後の手段」という哲学を軸にしている。彼は生徒たちに技術だけでなく、礼節や心の成長を教え、過剰な攻撃性や復讐心を戒める。特に教え子・ロビーには「ワックスオン・ワックスオフ」の基本を根気強く伝え、基礎の重要性を説く。トレーニングは肉体と精神の両面を鍛え、自己制御と内面の強さを養うことに重きを置いている。ダニエルは闘いを通じて人間としての成長を目指す道を弟子たちに示している。

「コブラ会」
特訓方法
ダニエルは洗車や旗揚げ、窓拭きなどの地味な動作で筋肉を鍛え、ジャッキアップやパンチ練習で実践力を強化。さらに暑中稽古や寒中稽古で体力と精神力を限界まで追い込み、バランスと集中力も養うことで、心技体すべてを極める総合的な強さを身につける特訓を徹底的に行う。

ラルフ・マッチオ
Photo by Maya Dehlin Spach/WireImage
センセイを演じたのは…ラルフ・マッチオ
幼少期からモデルを始め、『アウトサイダー』(83)で注目を浴び、1984年の映画『ベスト・キッド』でダニエル・ラルーソ役を演じ一躍スターに。「コブラ会」(18-25)でも同役を務め、今なおファンから愛される。ちなみにラルフの娘・ジュリアは「コブラ会」シーズン4〜6にわたり3話でゲスト出演を果たしている。
「コブラ会」
Netflixシリーズ「コブラ会」独占配信中
『ベスト・キッド:レジェンズ』
2025年8月29日(金)公開
アメリカ/2025/1時間34分/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:ジョナサン・エントウィッスル
出演:ジャッキー・チェン、ラルフ・マッチオ、ベン・ウォン、ジョシュア・ジャクソン、セイディ・スタンリー、ミンナ・ウェン