カバー画像:『13日の金曜日 PART3』より © 2025 Paramount Pictures, All Rights Reserved. UNDER LICENSE FROM PARAMOUNT HOME ENTERTAINMENT INC
ホッケーマスクの下に隠された、意外な素顔♡
ジェイソン愛らしポイント
愛らしPOINT1. )母愛溢れるトコロ!
ジェイソンは11歳で死んだと思われ、そのまま母と別れたのだからマザーコンプレックスはハンパではない。2作目では亡き母の生首を祀っていたが、それほどまでに彼の母を求める気持ちは強烈!
愛らしPOINT2. )言葉は要らないトコロ!
ジェイソンは基本的に言葉を発しない。彼から聞こえてくるのは苦しげな呼吸音のみ。言葉ではなく、惨殺という行動のみで物語る、任侠映画のヒーローのような男!?
愛らしPOINT3. )遠征好きなトコロ!
ジェイソンはクリスタルレイクの住人と思われがちだが、8作目ではNYへ、10作目では宇宙へも飛んだ。ついでにエルム街ではフレディともバトる。意外に遠征好き!?

『フレディVSジェイソン』U-NEXTで配信中
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生々しい!でも目を離せない!魅力的なキルシーン
スラッシャー映画の代表作と言われるだけあり、「13日の金曜日」シリーズは、とにかくキルシーンが生々しい。顔面に食い込む斧、ベッドの下から肉体を貫く矢、背後から首をスラッシュするナイフ……そんな殺人の瞬間をじっくりと見せたことは1980年には異例で、当時の評論家には悪趣味と酷評されたが、観客には大いにウケた。ジェイソンは銃火器を使用せず、ナイフのような刃物や、銛、ピッチフォークなどの尖ったものを好むが、これらは痛々しい感覚を引き起こす点でも効果的。ちなみにチェーンソーはこれまで未使用だが、ホラーキャラの先輩レザーフェイスに気を遣ったのだろうか!?
若かりしケヴィン・ベーコンが演じた青年の肉体をベッドの下から矢が貫く強烈キルシーン!(画像は1作目より)
トム・サヴィーニの腕が光る額に斧が刺さるキャンプ指導員の見事なキル演出!
(画像は1作目より)
「13日の金曜日」シリーズのこれから
映画化シリーズは途絶えているが、現在1作目の前日談となるドラマシリーズ「クリスタル・レイク(原題)」の撮影がA24の主導で進行中。1作目の冒頭の時代設定が1958年だったが、それに近い時期、子ども時代のジェイソンと母パメラが物語の中心になると思われる。また、ゲームでは新作「Jason Universe」の企画も進行中だ。

マイケル・ベイによる2009年製作のリブート版以来の新作!?
『13日の金曜日 -FRIDAY THE 13TH-』U-NEXTで配信中
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