主人公の李を演じるのは日韓で活躍する俳優シム・ウンギョン。三宅監督とともに作り上げた本作は彼女の代表作になるに違いない!

――ところで今回演じた李さんは行きあたりばったりの旅ができる人でした。ウンギョンさんご自身は計画を立てずに出かけて旅を楽しめるタイプですか?
いえ、私は全く(笑)。李さんとは逆のタイプです。ちゃんとホテルの予約をしなきゃいけない、自分が知らない場所に行くのは怖い、計画を立てずに旅なんてしない人間なので、李さんは結構な勇気のある人だなと思いました。
――わかります。普通はべん造さんとふたりになることがわかったら「あ、いいです……」となりそうだなと(笑)。
李さんの物事に関しての向き合い方は、やっぱり書く人だからですよね。いきなり「これ何なんだろ、ここ何だろうな」って探究心が湧いてくるんだと思います。題材を求めて、自然とそういうところが出てしまう。そこは書く人のクセの一部じゃないかなと思います。
――ではウンギョンさんご自身が旅をするときの一番の目的は何ですか?
なるべく写真をたくさん撮るのもいいのですが、現地に住んでいる方々みたいにその土地の空気や風景をそのまま感じることを大事にしていると思います。一生のうちでまたいつ来られるかわからないし、一期一会という言葉のようにその国を本当に楽しもうと思う気持ちを大切にしたいので。旅をしている間は、その場所で充実した生活を送りたいです。
シム・ウンギョン

生年月日:1994年5月31日
出身地:韓国
<近年の主な出演作>
映画『The Killers』(24年)
映画『七人の秘書 THE MOVIE 』(22年)
映画『椿の庭』(21年)
映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(19年)
映画『新聞記者』(19年)
ドラマ「100万回言えばよかった」(22年)
<待機作>
ドラマ「大韓民国でビルオーナーになる方法」(26年放送予定)
PRESENT:サイン入りチェキ1名様
@screenonlineをフォロー&リポストで
シム・ウンギョンさんのサイン入りチェキを抽選でプレゼント
《サイン入りチェキ応募方法》
<X>よりご応募ください。
①SCREEN ONLINE公式アカウント @screenonlineをフォロー
②シム・ウンギョンさんのSCREEN ONLINE記事を含めた「該当ポスト」をXでリポスト
応募にはXへの登録が必要となります。
「該当ポスト」のリポストまたは、引用リポストまたは、リプライのご投稿をしていただいた方にキャンペーンの当選権利がございます。
当選者の決定前にフォローを解除されると抽選、選考の対象外となります。
記載メンション、#タグ、URLの変更・削除は抽選、選考の対象外となります。
プログラム等による自動投稿は抽選、選考の対象外とさせていただく場合があります。
当選した権利を第三者に対し譲渡・転売することはできません。オークションへの出品等転売行為は固く禁止させていただきます。
当選者には、DM(ダイレクトメッセージ)にてご連絡いたします。
賞品のお届け先は、日本国内に限らせていただきます。
【応募締切】
2025年11月17日(月)23:59まで
<STORY>
強い日差しが注ぎ込む夏の海。ビーチが似合わない夏男が、陰のある女・渚に出会う。何を語るでもなく、なんとなく散策するふたり。翌日、また浜辺で会う。台風が近づき大雨が降りしきる中、ふたりは海で泳ぐのだった……。
つげ義春のマンガを原作に映画の脚本を書いた李。「私には才能がないな、と思いました」と話す。冬、李はひょんなことから訪れた雪荒ぶ旅先の山奥でおんぼろ宿に迷い込む。雪の重みで今にも落ちてしまいそうな屋根。やる気の感じられない宿主、べん造。暖房もない、まともな食事も出ない、布団も自分で敷く始末。ある夜、べん造は李を夜の雪の原へと連れ出すのだった……。
出演:シム・ウンギョン
河合優実 髙田万作
斉藤陽一郎 松浦慎一郎 足立智充 梅舟惟永/佐野史郎
堤真一
監督・脚本:三宅唱
原作:つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」
配給:ビターズ・エンド
『旅と日々』
11月7日(金)全国公開

©2025『旅と日々』製作委員会

