エイリアン』(79)の監督リドリー・スコットが製作総指揮を務めるドラマシリーズ「エイリアン:アース」。同作のシーズン2の制作が正式に決定した。

ノア・ホーリー「世界を探求し続けられることに感謝しています」

これは「SHOGUN 将軍」や本作の製作会社FXの会長ジョン・ランドグラフが、本作のクリエイター、ノア・ホーリーと、新たな契約を締結したことで実現したもの。ホーリーはFX、そしてディズニー・エンターテインメント・テレビジョンとの間で長期にわたるクリエイティブなパートナーシップを今回結んだ。

ランドグラフは、「FXの最高かつ最大規模の番組の数々で、ノアと10年以上にわたって協業できたことは我々の大きな誇りです。このパートナーシップを将来にわたり継続できることを大変嬉しく思います」と、今回のホーリーとの契約締結に期待を寄せ「ノアは真に独創的なストーリーで私たちを驚かせてくれます。そして、脚本家としてだけでなく、監督、プロデューサーとして、物語に鮮烈な生命を吹き込む類まれな才能は、彼を非凡な存在にしています。『エイリアン:アース』のシーズン2をはじめ、エキサイティングなプロジェクトの数々を楽しみにしています」と、今後の展望を口にした。

ノア・ホーリー

ディズニーのテレビスタジオ部門と世界各地で制作されるローカルコンテンツ戦略を統括するエリック・シュライアーは、「FXで『ファーゴ』を制作した際、ノアが類まれなる才能の持ち主であることを、身をもって知りました。彼はテレビ界で最高の番組を数多く制作してきました。ノアがFXとのパートナーシップを継続し、ディズニー・エンターテインメント・テレビジョン全体にその範囲を広げていくことに、とても興奮しています」とコメント。

「エイリアン:アース」

ホーリー本人も「この契約により、ディズニー・エンターテインメント・テレビジョン全領域に新たな可能性が開かれることを大変嬉しく思います」と、喜びを表現。「FXは常に大胆でキャラクター重視の物語の制作をサポートしてくれました。彼らは『ファーゴ』の初期段階から、創造的な挑戦を促し、物語が導くままに進むことを後押ししてくれました。新たな章を始めるにあたり、パートナー、キャスト、スタッフと共に『エイリアン:アース』の世界を探求し続けられることに感謝しています。」と、シーズン2への意欲をにじませた。

1979年公開のシリーズ第1作『エイリアン』の2年前を描く、本作「エイリアン:アース」は、“5種の未知の生命体”を載せたウェイランド・ユタニ社の宇宙船が、プロディジー社が統治する街に墜落したことから始まる物語。

主人公のウェンディたち―子どもの意識をシンセ(アンドロイド)に移すことで開発された“ハイブリッド”―を中心に物語は描かれていき、5つの恐ろしい生命体と、それを我が物にしようとする2つの企業、そして様々な思惑に巻き込まれていくハイブリッドや人間たちのドラマが展開。また、1作目の徹底した研究によるオマージュの数々や、エイリアンら地球外からやってきた生命体との命懸けのサバイバル・スリラー描写も多くの映画ファン・ドラマファンを魅了している。

「エイリアン:アース」
ディズニープラス スターで独占配信中
©2025 FX Productions, LLC.
Courtesy of FX Networks andHulu

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