公開が待ち遠しい、マッツ・ミケルセンの新作先取り紹介！

お楽しみはこれから！まだまだある、マッツの新作映画たち

『Dust Bunny（原題）』

奇才ブライアン・フラー×渋マッツが贈るダーク・ファンタジー・アクション

「ハンニバル」の製作で知られる奇才ブライアン・フラーの長編デビュー作。マッツ・ミケルセンが演じるのは、孤児の少女オーロラの言葉を信じるか迷う腕利きの暗殺者、5B。物語は、オーロラの家族がベッドの下に潜む怪物に襲われたことをきっかけに動き出し、春節のチャイナタウンや奇妙なアパートを舞台に、幻想的なシーンや暗殺者グループの陰謀が絡み合う。共演は「アバター」シリーズのシガニー・ウィーバー、『悪魔と夜ふかし』のデヴィッド・ダストマルチャン。フラーは「マッツとはキャラクターやセリフのリズムを遊び心たっぷりに探求できた」と語り、「ハンニバル」ぶりの再タッグの喜びを明かしている。

『The Black Kaiser（原題）』

『ポーラー 狙われた暗殺者』続編！ 凄腕暗殺者“ブラック・カイザー”再び降臨

『ポーラー 狙われた暗殺者』の続編として、マッツ・ミケルセンが再び伝説の殺し屋ダンカン・ヴィズラ、通称“ブラック・カイザー”を演じる。前作では引退間近の凄腕暗殺者を演じ、全裸、スーツ、銃撃戦、さらには眼帯まで…あらゆる姿でファンの心を鷲掴みにしたマッツ。続編でもその圧倒的な存在感は健在のはずで、今回は暗殺者シンジケートの陰謀に巻き込まれ、組織の標的として追われることになる。監督は『アオラレ』のデリック・ボルテ、製作総指揮にはマッツ自身も名を連ね、前作以上の壮絶なアクションと巧妙な駆け引きが描かれる。

『Last Meals（原題）』

マッツ×ボイド・ホルブルック、再共演の人間ドラマ

　ボイド・ホルブルックとマッツ・ミケルセンが『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』に続き再びタッグを組む。マッツは、元ホワイトハウスのシェフで刑務所の死刑囚たちの食事を担当するウォルターを演じる。本作は、ハンガーストライキを決意した囚人ジェフリー（ホルブルック）との出会いをきっかけに、衝突を経て思いもよらぬ絆が生まれる様子を描く。マッツは「普通ではない状況に置かれた人々の、失われた夢や希望、贖罪、そして予期せぬ愛に満ちた物語」とコメントしており、ウォルターの人間ドラマがどのように紡がれるのか、今から公開が待ち遠しい。

『Sirius（原題）』

極寒の地で生きる意味を問う、北極圏アクションスリラー

『ダンケルク』の編集でアカデミー賞を受賞したリー・スミスが監督デビューを果たす北極圏アクションスリラー。舞台となるのは、グリーンランドの約8,700マイルにおよぶ氷の海岸線を守る実在の特殊部隊「シリウス・パトロール」。氷点下の世界を犬ぞりで巡回しながら任務を遂行する精鋭隊員たちの“忠誠と生存”を描く。今作でマッツは経験豊富で孤高のパトロール隊員を演じ、若き隊員役で『ラスト・ブレス』のフィン・コールが共演する。『残された者 -北の極地-』に続いて、極寒のサバイバルに挑むマッツの姿に期待が高まる。

『A.M.I.（原題）』

ダイアン・クルーガー共演のSFサバイバル・スリラー

マッツ・ミケルセンとダイアン・クルーガーが共演するSFサバイバル・スリラー。壊滅的な事故により未知の惑星に不時着した宇宙飛行士をマッツが演じる。彼を脱出へと導く唯一の存在は、量子AIコンパニオン“Ami”（クルーガー）。過酷な環境の中で、記憶の脆さや孤独、そして人間の精神の再生が描かれる。監督は本作が長編デビューとなる新鋭フェルナンド・サーマン。映像美と哲学的テーマが融合する新たな宇宙サバイバルで、マッツが魅せる、静寂の中の“生”のドラマに注目したい!