間もなく始まる限定上映を更に楽しくする「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのトリビアを象徴的な数字と共にお届けします!(文・清水優司(ライザー)/デジタル編集・スクリーン編集部)

3時間半のメイク
ジョージ、ロレイン、ビフの中年を演じるための特殊メイクには3時間半も要した。

19841126
BTTFがクランクインした日。最初の撮影はのぞきをしていたジョージが木から落ちるシーン。

2人のマーティ
マーティ・マクフライはマイケル・J・フォックスが演じる前にエリック・ストルツが演じていた。

45分のフィルム
しかし、撮影途中のフィルムを見てストルツにゼメキスが求めたユーモアが足りないということで降板。

画像4: 【『バック・トゥ・ザ・フューチャー』40th Anniversary Special】 “40”の数字で知る『バック・トゥ・ザ・フューチャー』!

6週間後の交代
撮影から6週間後にマイケルが起用され、ほとんどのシーンが撮り直しとなった。

18 時から26時まで
マイケルは「ファミリー・タイズ」との掛け持ちだったため、撮影は基本夕方から深夜に行った。

14歳からギター
実際は当て振りだが、14歳からギターを始めたマイケルはギター演奏のシーンで指の動きを完璧に合わせた。

7列の行列
マイケルの当時の人気ぶりとして撮影現場に彼がいるとわかると、ファンが一斉に集まり7列にもなったという。

わずか22日後の試写会
1985年4月26日にクランクアップ後、5月18日には試写会を行うため大急ぎの編集が行われた。

98人のオーケストラ
音楽のアラン・シルベストリは当時ユニバーサルで最大とも言われる98人のオーケストラを用意した。

73日公開
元々全米公開は7月19日の予定だったが、試写会での大反響ぶりに公開が2週間早まった。

1
全米で公開すると12週中11週で1位を独走という特大の大ヒットを記録。

画像5: 【『バック・トゥ・ザ・フューチャー』40th Anniversary Special】 “40”の数字で知る『バック・トゥ・ザ・フューチャー』!

2億ドル
BTTFは「史上最も遅い2億ドル到達映画」という珍しい記録も持っている(実に232日)。

0
ゼメキスはゲイルと作り上げたBTTFの脚本を「無駄なフレームはなんてひとつもない」と語る。

1つの予告
続編の製作が決まると、ビデオ版ではラスト「TO BE CONTINUED」の言葉が追加された。

1967
『PART2』の当初の舞台は1967年。ヤクを決める67年ドクやベトナム戦争の反戦集会などが登場していた。

3500万ドル
続編の予算が5000万ドルに及ぶとユニバーサルは激怒。そこで2本の続編でそれぞれ3500万ドルにするというゲイルのアイデアによって『PART2』と『3』は決まった。

8
『PART2』のカフェ80’sでゲームに興味を持つ子どものひとりに8歳のイライジャ・ウッドがいる。

2015
未来のヒル・バレーの特徴的な大きな池は日本庭園、さらに時計台のそばには盆栽らしき木も生えて日本文化の影響が見られる。

画像6: 【『バック・トゥ・ザ・フューチャー』40th Anniversary Special】 “40”の数字で知る『バック・トゥ・ザ・フューチャー』!

99
『PART2』のラストでデロリアンが消える際に逆99の炎が残るのは、回転しながらタイムスリップしたため。

55
「PART2」は日本では特大の大ヒット。配収55億円は当時の歴代洋画ランキング2位を記録。

560km
『PART3』ではハリウッドから北に560km離れたソノラに1885年のヒル・バレーのセットが組まれた。

6人のキャスト
3部作すべてに出演したのは4人のメインキャストと、ストリックランドなどを演じたジェームズ・トルーカンとスキンヘッドなどを演じたJ・J・コーエンのみ。

グーゴルプレックス(10のグーゴル乗)
『PART3』でクララに振られた際のドクのセリフ。2025年、マイケル誕生日にSNSでクリストファー・ロイドがこの言葉を用いて祝福している。

40周年
ゼメキスは『BTTF』を最も誇れる作品だと語る。その理由は「他の映画や本を元にしたわけではなく、まったくのゼロからゲイルと2人の想像力で作り上げた完全オリジナルだから」。

©UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
12月12日(金)より、IMAX®/4DXにて1週間限定上映
配給:東宝東和
©UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved. IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.

This article is a sponsored article by
''.