今回、ギャラリーに追加するのは、 オンラインストアで発売中の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』製作40周年メモリアル特集号(改訂版)にも掲載されている、シネマ・アーティストの第一人者【ドリュー・ストルーザン】(1947~2025)による『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)の劇場用USワンシート(27×41インチ ポスター)プロトタイプの肉筆原画となります。BTTFシリーズは結果として計3作品が製作されましたが、実際は第一作のみの予定だったその経緯において、全ての原点となった1作目のプロダクション・マテリアルやプロップ類(本編で使用された小道具など)は、今日、桁違いのポテンシャルとなっています。
 直近、2025年12月10日にアメリカで行われた映画関連のメモリビア・オークションでは、トム・ユング(1942~)が描いた『スター・ウォーズ』シリーズ初の劇場公開作品『スター・ウォーズ 』(1977/スカイウォーカー・サーガの第4作目)媒体広告用ポスターの肉筆原画が388万ドル(当時レート約6億480万円)で落札されましたが、もし、ドリューの描いた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1作目の劇場用USオリジナルポスターの肉筆原画がインターナショナル・オークションに出品されたら、一体どれほどの反響になるのか―――展覧会などあれば、是非とも一度は現物を鑑賞してみたいものですね。
 SCREEN Collectionsには、『バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)』シリーズの劇場公開以降(1980年代後半~2000年代初め頃まで)に、ポストプロダクションのスタッフやスタジオ社員、スーパーバイザー等から譲り受けたマテリアルが保管されています。今後も、BTTFシリーズ関連のマテリアルや実使用のアイテムについては、リクエストに沿って適時紹介していく予定です。

2025年10月、78歳でその生涯の幕を閉じた【ドリュー・ストルーザン】の映画界における功績には計り知れないものがあり、その逝去に際しては、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスをはじめ、数多くの製作者や監督、俳優、アーティストなどの著名人が追悼のコメントを寄せました。

画像: ★映画ポスター・アート界の最高峰【ドリュー・ストルーザン】による『バック・トゥ・ザ・フューチャー』USポスター用プロトタイプ原画を、ギャラリー・コレクションに追加。

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