エッジの効いた作品選びで奇想天外な役を全力で体現する デイヴ・フランコ

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A24の『愛はステロイド』(24)では悲惨な目に遭うクズ男に扮し、賞レースで話題をさらったApple TV+シリーズ「ザ・スタジオ」(25)では本人役で登場しつつも、エキセントリックな芝居で笑わせてくれたデイヴ。エッジの効いた作品選びは健在で、2月6日公開のボディホラー『TOGETHER トゥギャザー』では妻のアリソン・ブリーと共に「身体が引き寄せ合ってしまう」怪奇現象に見舞われたカップルの恐怖を全身で体現。人気シリーズの第3弾『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』は初夏公開を予定しており、異なる魅力を見せつける1年となりそうだ。
もうすぐ公開の新作はコレ!
『TOGETHER トゥギャザー』

2026年2月6日(金)公開
配給:キノフィルムズ
© 2025 Project Foxtrot, LLC
表情ひとつで心の波を映す唯一無二の才能 レナーテ・レインスヴェ

Photo by Bertrand Noel/Contour by Getty Images
『わたしは最悪。』(21)でカンヌ国際映画祭の女優賞に輝き、世界中から熱視線を注がれる存在になったレナーテ。死体のまま蘇った一人息子を愛さずにはいられない母に扮した『アンデッド/愛しき者の不在』(24)、野心的な劇作家を演じた『顔を捨てた男』(24)、息子が告発された母役に挑戦した『Armand(原題)』(25)を経たヨアキム・トリアー監督との新作『センチメンタル・バリュー』(2月20日公開)でも、さらに凄みを増した表現力が絶賛されている。家庭を顧みなかった映画監督の父に愛憎を抱く舞台女優の複雑な胸中は、圧巻の一言。
もうすぐ公開の新作はコレ!
『センチメンタル・バリュー』

2026年2月20日(金)公開
配給:NOROSHI ギャガ
© 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE
ひりつくような痛みを繊細に演じスクリーンに説得力を生む シアーシャ・ローナン

Photo by Swan Gallet/WWD via Getty Images
13歳で出演した『つぐない』(07)で脚光を浴びてから20年弱、『ブルックリン』(15)や『レディ・バード』(17)、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(19)等々の優れた作品に出演し、キャリアの円熟期に入ったシアーシャ。1月9日公開の主演映画『おくびょう鳥が歌うほうへ』では、プロデュースに初挑戦した。アルコール依存症の治療施設に入所した女性が過去と向き合う過程を、ひりつくような痛々しさと繊細さが同居した熱演で表現。悩める小学校教師に扮した『Bad Apples(原題)』含め、深みを増した人間描写に注目したい。
もうすぐ公開の新作はコレ!
『おくびょう鳥が歌うほうへ』

公開中
配給:東映ビデオ
© 2024 The Outrun Film Ltd., WeydemannBros. Film GmbH, British Broadcasting Corporation and StudioCanal Film GmbH. All Rights Reserved.
人生負け続きのバーテンダー役でも圧倒的なカリスマを放つ! オースティン・バトラー

Photo by Gareth Cattermole/BAFTA/Getty Images for BAFTA
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)に続き、主役を務めた『エルヴィス』(22)でトップスター入りを果たしたオースティン。狂戦士&カルト教祖役で強烈なインパクトを刻み付けた『デューン 砂の惑星PART2』(24)や『エディントンへようこそ』(25)然り、個性的なキャラ×切れ味鋭い演技を得意とする彼の新作は、ならず者に追われる羽目になったバーテンダーを演じる『コート・スティーリング』(1月9日公開)。ダーレン・アロノフスキー流の巻き込まれ型スリラーで、人生負け続きの主人公が“キレる”瞬間が見ものだ。
もうすぐ公開の新作はコレ!
『コート・スティーリング』

公開中
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
