(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:『サンキュー、チャック』より © 2024 DANCE ANYWAY, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

イントロダクション

『シャイニング』『ミザリー』など数々のホラー小説や『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』など感動編の原作者として知られる作家スティーヴン・キングが2020年に発表し、読者の人生観を変える新たなマスターピースと評された「The Life of Chuck」を映画化した感動のヒューマン・ミステリー。監督・脚本は、先に『ドクター・スリープ』などキング作品を手掛けたマイク・フラナガンで、トロント国際映画祭では最高賞となる観客賞を受賞した話題作。

未曽有の自然災害が地球を襲い、通信手段がことごとく使用できなくなっていく世界で、街頭看板やテレビ、ラジオに突然現れた謎の大量の広告。その中で微笑む一人の男、チャックとは一体何者なのか? 物語は第3章から始まって、第2章、第1章と時を遡って描かれていく。

チャックを演じるのは『マイティ・ソー』などのトム・ヒドルストンで、少年期〜幼年期のチャックをジェイコブ・トレンブレイ、ベンジャミン・パジャックら複数の若手が演じる。共演は『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォー、「アベンジャーズ」シリーズのカレン・ギラン、「スター・ウォーズ」シリーズのマーク・ハミルら。ナレーションを『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のニック・オファーマンが担当。

あらすじ

大地震、津波、森林火災、洪水など環境破壊のせいか、大災害が世界中で続出。もはやこの世の終わりが来たと誰もが思っていた。そんな中、ネット、SNS、電話など通信手段もすべて繋がらなくなった時、街頭看板やラジオ放送に不思議な広告が溢れだす。「チャールズ・クランツに感謝します。素晴らしい39年間に、ありがとう、チャック」という言葉とカメラに向かって微笑む男性チャック(ヒドルストン)が何者なのか誰も知らなかった。

教師のマーティ(イジョフォー)が看護師の別れた妻フェリシア(ギラン)からの電話での会話を終えた途端、テレビ局がすべてダウンし、そこにもまたチャックの広告が流れ出す。翌日職場に行くことをやめて、フェリシアの元へ歩き出したマーティ。誰もいない街はチャックの広告で埋め尽くされていた。日暮れにようやく彼女の家にたどり着き、マーティとフェリシアは刻々と近づく終末を感じて、固く手を握り合う……。

場面は一転、今度は膨大な広告で感謝されていたチャック、誰も知らなかったその人の数奇な人生を遡る物語となる。一見平凡な会計士のチャックは一体、何をした人物だったのか。そんな彼の子供時代に起きた奇妙な出来事とは? 一つ一つの謎が解き明かされた時、隠されていたもう一つの物語が始まる…。

登場人物

チャールズ・クランツ(トム・ヒドルストン)
街頭やTV、ラジオの広告で「ありがとう」と感謝されている謎の人物。その生涯とは?

チャールズ・クランツ(トム・ヒドルストン)

マーティ・アンダーソン(キウェテル・イジョフォー)
世界の終末が近づいていることに恐れを感じている教師。元妻フェリシアを気遣う。

画像: マーティ・アンダーソン(キウェテル・イジョフォー)

マーティ・アンダーソン(キウェテル・イジョフォー)

フェリシア・ゴードン(カレン・ギラン)
マーティの別れた妻で、看護師。絶望のあまり自殺する人への対処で疲れ切っている。

フェリシア・ゴードン(カレン・ギラン)

アルビー・クランツ(マーク・ハミル)
チャックの祖父。チャックの人生に大きな影響を与えてくれた人物だが、何か秘密が?

アルビー・クランツ(マーク・ハミル)

『サンキュー、チャック』
2026年5月1日(金)公開
アメリカ/2024年/1時間51分/ギャガ、松竹配給
監督/マイク・フラナガン
出演/トム・ヒドルストン、キウェテル・イジョフォー、カレン・ギラン、マーク・ハミル

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