世界中を熱狂の渦に巻き込んだアニメーション版の興奮から、さらなる進化を遂げた実写版『モアナと伝説の海』。魂を揺さぶる名曲の数々と、徹底的なこだわりで再現された伝統の物語がスクリーンに躍動します。この夏一番の奇跡の全貌を紐解きます。(文・前田かおり/デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:『モアナと伝説の海』 © 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

イントロダクション

すべてがパワーアップした実写版『モアナと伝説の海』
圧倒的なリアリティで描き出される、魂を揺さぶる冒険のすべて。

画像1: すべてがパワーアップした実写版『モアナと伝説の海』 圧倒的なリアリティで描き出される、魂を揺さぶる冒険のすべて。

ディズニー・アニメーション映画『モアナと伝説の海』を実写映画化したミュージカルアドベンチャー。2017年に公開されたアニメーション版は、世界興収6億4千万ドルを記録し、第89回アカデミー賞では2部門でノミネートされた。そして2024年に公開された『モアナと伝説の海2』は、前作を上回る10億5千万ドルの大ヒットを記録した。

本作で描かれるのは、美しき南の島と大海原を舞台に、“海に選ばれた少女”モアナが愛する家族や世界を救うために、伝説の英雄マウイとともに繰り広げる壮大な冒険の物語。この実写版で監督を務めるのは、トニー賞受賞のブロードウェイ・ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」や「ハミルトン」などの演出で知られるトーマス・ケイル。ミュージカル演出の名手が手がけるだけに、歌とダンスへの期待が高まる。また音楽面では、ケイルの盟友でアニメーション版に続いてリン=マニュエル・ミランダが製作として参加。『モアナと伝説の海』のオリジナル楽曲を手掛けているだけに実写版でどう表現するのかも話題だ。

画像2: すべてがパワーアップした実写版『モアナと伝説の海』 圧倒的なリアリティで描き出される、魂を揺さぶる冒険のすべて。

そして、キャストは南太平洋に息づくポリネシア文化や人々の価値観、伝統をリスペクトし、インスピレーションを得た物語に没入感を与えるため、太平洋諸国出身の200名以上の俳優で構成。なかでも、主人公であるモアナ役には19歳の新人のキャサリン・ランガイアが抜てきされ、力強い歌声でモアナの心情を表現して見せる。一方、半神半人の英雄マウイ役の声はアニメーション版でも同役を演じたドウェイン・ジョンソンが実写版でも続投。また日本版声優には、オーディションでモアナ役を勝ち取ったガールズグループ「ME:I」のTSUZUMI、マウイ役はアニメーション版に続いて尾上松也が務めている。

実写映画ならではの臨場感あふれる映像と、数々の珠玉の音楽がスクリーンでどう届けられるのか楽しみにしたい。

About )アニメーション版「モアナと伝説の海」シリーズとは?

日本では2017年3月に公開されたアニメーション版は、『リトル・マーメイド』と『アラジン』の名コンビで知られるロン・クレメンツとジョン・マスカーが監督。脚本を「ズートピア」シリーズのジャレド・ブッシュ。第89回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞の2部門でノミネートされた。日本版の声優は主人公のモアナ役に屋比久知奈、伝説の英雄マウイ役には尾上松也、モアナの祖母・タラ役には夏木マリが扮している。

画像: 海に選ばれた少女の、新たなる旅立ち。世界を魅了する奇跡のミュージカル・アドベンチャー『モアナと伝説の海』
画像: 『モアナと伝説の海』ディズニープラスで配信中 ©2026 Disney

『モアナと伝説の海』ディズニープラスで配信中
©2026 Disney

あらすじ

神秘的な伝説が息づく南太平洋に浮かぶ楽園モトゥヌイ島に暮らす16歳の少女モアナ。島の長である父には止められていたが、いつの日かサンゴ礁の向こうの大海原に出ることを夢見ていた。そんな中、愛する島に危機が迫ったことから、「海に選ばれし者」として使命を託されたモアナは伝説の英雄マウイを捜し出し、彼と共に女神テ・フィティの心を返すため冒険の旅に出る。

画像1: あらすじ
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『モアナと伝説の海』
2026年7月31日(金)公開
アメリカ/2026年/1時間55分/ウォルト・ディズニー・ジャパン配給
監督:トーマス・ケイル
出演:ドウェイン・ジョンソン、キャサリン・ランガイア、レナ・オーウェン、ジョン・トゥイ、フランキー・アダムス、ジェメイン・クレメント

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