歴史ある世界3大国際映画祭の一つ、ベネチア国際映画祭が第83回を迎え、今年も9月2日から12日まで(現地時間)華々しく開催されました。金獅子賞をめぐって予想以上に大混戦が展開されましたが、マギー・ギレンホールら審査員が最高の栄誉に選んだのは、候補作の中では数少なかった女性監督作『ウーマン・アンノウン(原題)』となりました。(デジタル編集・スクリーン編集部)
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大混戦の中、金獅子賞に輝いたのは予想を覆して女性監督作品!

レッドカーペットにはセレブ同士の夫婦、カップル、
兄弟姉妹がいっぱい

今年のベネチア国際映画祭の開幕に現れた大物俳優はジョージ・クルーニー。監督、プロデューサーとしても活躍する彼は栄誉金獅子賞を受賞した。駆け出し時代からの友人というローラ・ダーンからトロフィーを贈られたクルーニーは、「映画はたしかに戦争を止めることが出来ず、インフレも選挙の問題も解決できないかもしれません。でも映画には素晴らしい力があります。全くの他人も本当の意味で他人ではなく、その人が別の誰かの物語の中では英雄かもしれないと思い出させてくれる力を映画は持っています。私たちが暗闇の中に一緒に座って、一度も会ったことがない人たちを思うことができるのなら、きっと大丈夫なのでしょう」と壇上から観衆に語り掛けた。

画像: 栄誉金獅子賞を贈られたジョージ・クルーニー

栄誉金獅子賞を贈られたジョージ・クルーニー

ちなみに今回はこのクルーニーとアマル夫人のカップルのように、夫妻や長年の交際相手、兄弟姉妹など、家族でベネチアを訪れたセレブたちが目立った。例えばフロリアン・ゼレール監督の『バンカー(原題)』で共演したハヴィエル・バルデムとペネロペ・クルス夫妻をはじめ、妻アリシア・ヴィキャンデル主演の『エコー・チェンバー(原題)』プレミアでは、夫マイケル・ファスベンダーがエスコートしたり、主演作『プライムタイム』がコンペ部門で話題を呼んだロバート・パティンソンが珍しくパートナーのスキ・ウォーターハウスと公の場に登場。金獅子賞の有力候補だった『ワイルド・ホース・ナイン』のサム・ロックウェルも交際18年になるレスリー・ビブを伴ってベネチア入り。

アリシア・ヴィキャンデルは主演作『エコー・チェンバー』のレッドカーペットで夫マイケル・ファスベンダーと一緒に

「共演作『バンカー』で仲良く来場したハヴィエル・バルデムとペネロペ・クルス夫妻

『ワイルド・ホーズ・ナイン』のサム・ロックウェルも長年のパートナー、レスリー・ビブと来場

『プライムタイム』のロバート・パティンソンはパートナーのスキ・ウォーターハウスを同伴

また夫婦以外でも、ケイシー・アフレックが監督作『カンパニー(原題)』で共同製作者の兄ベン・アフレックと一緒に、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の『バッキング・ファスタード(原題)』で共演したケイトとルーニーのマーラ姉妹もそろってレッドカーペットを歩いた。

『バッキング・ファスタード』で共演したルーニー(右)とケイトのマーラ姉妹も揃って会場入り

監督作『カンパニー』のケイシー・アフレックは共同製作者である兄のベン・アフレックとレッドカーペットに

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