香港を沸かせた“おっさんたちの青春映画”がついに日本上陸!『逆流の男たち』

2018年に香港で公開されるやSNSや口コミの広がりで異例の3カ月超のロングランヒットを記録し、その年の香港映画界を代表する一作となった“大人の青春物語”が、ついに日本上陸する。舞台となるのは、毎年開催される香港の伝統的イベント、香港国際ドラゴンボートレース。仕事、家族、恋など、人生のさまざまな悩みを抱える男たちを通して、誰にでも起こり得る“中年の危機”を描きながら、人生に迷い、もがきながらも前へ進もうとする姿をユーモアと温かな眼差しで映し出す。第38回香港電影金像獎では最優秀作品賞、監督賞、脚本賞、主演・助演男優賞など全11部門にノミネートされた。

主演を務めるのは『エグザイル/絆』などで知られる香港映画界の名バイプレイヤー、フランシス・ン。香港演劇界の重鎮プーン・チャンリョンに加え、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』で師弟の虎兄貴と十二少を演じ、日本でも人気を集めるケニー・ウォン、トニー・ウーらが共演。監督・脚本は、本作で長編監督デビューを果たしたサニー・チャン。『男たちの挽歌』や「獅子山精神」など、香港映画ファンの心をくすぐる要素も盛り込まれた、笑って、泣けて、胸が熱くなる人生再起エンターテインメントだ。
STORY
通信会社に勤める3人のエンジニア、ロン(フランシス・ン)、ソクイー(プーン・チャンリョン)、ウィリアム(トニー・ウー)は、これといった目標もなく、代わり映えのしない日々を送っていた。そんなある日、社内で起こったリストラ騒動に巻き込まれた3人は、ひょんなことから会社がスポンサーを務める香港ドラゴンボートレースに出場することに。そのチームには、同僚をクビにしたことで対立していた上司・ライ(ケニー・ウォン)の姿もあった。仕事だけでなく、プライベートでもそれぞれ悩みを抱える4人は、過酷なレースに挑むなかで人生と向き合っていく。
キャラクター紹介

(左から)ソクイー、ウィリアム、ライ、ロン
ロン(フランシス・ン):主人公。通信会社のエンジニア。隣人の女性に思いを寄せながら一歩が踏み出せない。
ソクイー (プーン・チャンリョン):ロンの同僚で一家の父。仕事や家族との間で疲れを抱え、問題に向き合うことを避けがち。
ウィリアム (トニー・ウー):ロンたちの同僚。卓球選手として競技の道を目指していたが、夢をあきらめた過去を持つ。
ライ (ケニー・ウォン):ロンたちの上司。部下からは煙たがられる一方、家庭では妻との関係にも問題を抱える。
香港映画ファンなら思わずニヤリ!? 注目キーワード
男たちの挽歌(英雄本色)
1986年に製作された、チョウ・ユンファ主演の香港ノワール映画の金字塔。主人公のロンがこの作品を愛しているという設定があり、そのタイトルがそのままチーム名に。
アンディ・ラウのコンサート
香港を代表する大スター、アンディ・ラウ。本作では直接登場することはないものの、彼のコンサート・チケットが男たちの関係と状況を映し出す重要なアイテムとなる。
獅子山精神
勤勉さや努力、支え合う姿勢などを表す、香港を象徴する言葉の一つとして知られる。劇中では、その背景となったドラマ「獅子山下」に言及するセリフが登場。
『逆流の男たち』
2026年11月6日(金)公開
香港/2018/1時間32分/配給:ユナイテッドエンタテインメント
監督:サニー・チャン
出演:フランシス・ン、プーン・チャンリョン、ケニー・ウォン、トニー・ウー
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