世界中で賛否両論。娼婦という生き方を実体験した、女性小説家の原作が映画化。
『ラ・メゾン 小説家と娼婦』主演アナ・ジラルド密着インタビュー【髙野てるみの「シネマという生き方」VOL39】
世界16か国で翻訳された小説は、作者が実際に2年間も娼婦となって、その生き方を描いたもの。なぜ、そこまでして?何のために!などなど出版されて賛否両論。その原作は、女性作家エマ・ベッケルの自伝小説『La Maison』。そして、映画監督アニッサ・ボンヌフォンの手で映画化されたのが、『ラ・メゾン 小説家と娼婦』である。原作者も映画監督も、主演も女性である。女のための女が描く世界。なぜ、彼女たちはそうまでして「娼婦」という生き方に迫ったのか?迫真の演技を見せる、主演のアナ・ジラルドにうかがうことが出来た。