性と愛の狭間で解き放たれる!
2025年に進化して蘇る、
ときめきの『エマニュエル』。
オードレイ・ディヴァン監督インタビュー
【髙野てるみの「シネマという生き方」VOL42】
長編映画作品の2本目になる『あのこと』(2021)で、ベネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得し話題をさらった、フランスのオードレイ・ディヴァン監督。最新作は、なんとあの、『エマニエル夫人』(1974)の進化系というべき、現代版が『エマニュエル』(2024)だという。これはもう驚きの「事件」である。その監督が、日本公開を控える『エマニュエル』をひっさげて、昨年の東京国際映画祭2024 の「ガラ・セレクション」部門での上映とトーク・イベントのために来日した。さっそくインタビューをお願いした。