宮沢氷魚、映画『グッバイ・クルエル・ワールド』インタビュー“残酷な世界がなくなってくれればという希望に繋がる作品”
これまでに誰も見たことがない宮沢氷魚がそこにいる――公開中の銃撃戦クライム・エンターテインメント映画『グッバイ・クルエル・ワールド』。豪華俳優陣が集結した注目作で、宮沢は死よりも退屈が怖いラブホテル従業員・矢野を演じている。この物語の中で、刹那的に生きているようでいて心の奥底に残るわずかな希望を抱く矢野の瞳には、時に狂気が映し出され、時に生への渇望が映し出される。妖しくも美しい人物を演じる上で去来した思いを語ってもらった。8月8日発売のSCREEN+Plus vol.80ではこれまで演じたことのない役柄に対する楽しさなどにも言及している。撮影/奥田耕平(THE96) スタイリスト/庄 将...