ヴァイオリン演奏と協奏曲の名手、ヴィヴァルディとその愛弟子の運命を、美しくも過酷に描く。初監督作品『ヴィヴァルディと私』のダミアーノ・ミキエレット監督インタビュー。【髙野てるみの「シネマという生き方」VOL53】
ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの開会・閉会の式典や、ミラノ・スカラ座をはじめとする多くの世界的劇場でのオペラ演出で高い評価を得ている、ダミアーノ・ミキエレット。念願の映画づくりにも手を広げ、イタリアが誇るヴァイオリニストで作曲家の、ヴィヴァルディの人生と知られざるエピソードを、独自のセンスを活かして完成させた。『ヴィヴァルディと私』(2025)という新しいチャレンジで得た発見や、映画制作へのこだわりをうかがうことが出来た。