若きダンサーの挫折と再生の物語を、クラシックとコンテンポラリーのダンスに乗せて、凛として描いた『ダンサー イン Paris』。
セドリック・クラピッシュ監督インタビュー【髙野てるみの「シネマという生き方」VOL37】
フランスを代表する映画監督の一人、セドリック・クラピッシュの最新作は,自身が長年、敬愛し続けたダンスをフィクション映画へと開花させた『ダンサー イン Paris』。現役パリ・オペラ座で活躍中の若きダンサーを主演女優に、加えて気鋭の振付家を、振り付けだけでなく出演させるという試みで完成させた。その取り組みの想いやエピソードを、楽しそうに披露しながら、映画と共にダンスという愛すべき芸術について、セドリック・クラピッシュ監督が語って下さった。