世界的ベストセラーが映画に。
『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』の脚本を手がけた原作者、レイチェル・ジョイス、インテリジェントなインタビュー。
【髙野てるみの「シネマという生き方」VOL40】
日本を含む世界37か国で発刊されベストセラーになっている、英国の小説『ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅』(現在は、映画と同名に改題)。発刊から時を経て映画となり、『ハロルド・フライまさかの旅立ち』というタイトルで日本でも2024年6月7日より公開される。映画の脚本を手がけたのが原作者であるレイチェル・ジョイス。小説とは違う、映画の脚本に初めて取り組み、英国で大ヒットへと導いた。自らの小説を映画にする時の脚本作りには、どのような工夫があったのか興味津々だ。その彼女の心境や映画制作への想いなどをうかがうことが出来た。