File.3『 ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティブ 美を患った魔術師』INTERVIEW パート1
【連載:大森さわこの“英国・映画人File”】
80年代の英国映画界においてピーター・グリーナウェイの出現はひとつの事件だった。日本でも『ZOO』や『コックと泥棒、その妻と愛人』などが話題を呼んだが、近年は公開作もなく、その名前を聞くこともなかった。しかし、今年、まさかのレトロスペクティブが開催。4本の代表作(4K版も一部含む)が戻ってきた。英国きっての超映像派として知られるグリーナウェイにズームでのインタビューが実現した。まずはパート1をお届けします。