70を超える国内外映画祭を席捲し、いよいよ劇場公開へ着地。CM世界から進出した新鋭 串田壮史監督作第一弾『写真の女』【髙野てるみの『シネマという生き方』/コロナに負けない映画インタビューVOL4】
CF制作などを手がけて来た串田壮史監督。広告の世界で生み出される映像とは真逆な試みで完成させたのが、初長編映画『写真の女』。コロナ禍に見舞われた昨年の夏、リモートで行われたスキップシティ国際Dシネマ映画祭に出品し、今後に期待をかけるべき映画監督に贈られる「スキップシティアワード」を獲得。快挙を得ました。CFの世界から、劇場用長編作品の作り手へと進出する監督は世界的にも少なくないですが、串田監督はなぜ、長編映画の制作に取り掛かることになったのか、長編映画作品へ込める想いとはどんなものなのか。打てば倍返し以上の映画作りのヒントがもらえる、リモートで伺ったお話は貴重です。本物の映画をめざす、新...