眞栄田郷敦:映画『彼方の閃光』インタビュー
第35回東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門に正式出品され、長らく劇場公開が待たれていたロードムービー『彼方の閃光』が12月8日(金)、遂に公開された。モノクロの映像美の中で、戦争の痕跡、そこに暮らしながら未来を守ろうとする人々の営みを、繊細かつ鮮烈に描き出す本作は、半野喜弘監督自身の原案による物語は、この作品世界に強く共鳴した俳優・制作チームの熱い情熱により実現した。主演は、確かな存在感と演技力で、いま最も注目を集める若手実力派の眞栄田郷敦。映画初主演となる当時21歳の眞栄田が放つ眩いばかりの輝きが、“閃光”となってこの映画に焼き付けられている。