3人の男女の何気ない日常を描いた青春映画
『きみの鳥はうたえる』
染谷将太インタビュー
『海炭市叙景』(2010)『そこのみにて光輝く』(2014)『オーバー・フェンス』(2016)に続き、佐藤泰志の小説の映画化4 作目となる『きみの鳥はうたえる』。監督を務めたのは、『Playback』(2012)、『THE COCKPIT』(2015)など意欲的な作品を制作してきた新鋭・三宅唱。原作の骨格はそのままに、舞台を東京から函館へ移し、現代の物語として大胆に翻案した。函館郊外の書店で働く「僕」を『素敵なダイナマイトスキャンダル』(2018)の柄本佑、「僕」と⼀緒に暮らす失業中の友人・静雄を『空海−KU-KAI−美しき王妃の謎』(2018)の染谷将太、そしてふたりの男たちの間を行き...