顔の情報量が半端ない! 香川照之主演『宮松と山下』三人が「一つの個性」となって良い映画が作れると語る、監督集団「5月」ロング・インタビュー【髙野てるみの「シネマという生き方」/コロナに負けない映画インタビューVOL20】
カンヌなどの国際映画祭に短編作品を次々と出品。高い評価を得て、その活躍ぶりが注目されている監督集団「5月」。新たなチャレンジが、初の長編映画作品となった香川照之主演『宮松と山下』である。サンセバスチャン国際映画祭NEW DIRECTERS部門に正式出品され好評を得た。東京藝術大学大学院映像研究科の「佐藤研」こと、「佐藤雅彦研究室」の教授、佐藤雅彦(カバー写真・中央)と、研究生であった関友太郎(写真・左)、平瀬謙太朗(写真・右)の三人のユニット、監督集団「5月」に、その取り組みの企てや成果のほどをうかがうことが出来た。