「恋するロダンには、愛弟子カミーユが天才に思えた!」
『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』
ジャック・ドワイヨン監督が明かすロダン、師弟愛、J・バーキンのこと
髙野てるみの『シネマという生き方』VOL.10
ジャック・ドワイヨン監督最新作『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』が、いよいよ公開に。『ティエリー・トグルドーの憂鬱』(15)でカンヌ国際映画祭、セザール賞主演男優賞ダブル受賞を獲得し、高い評価を得たフランスの名優ヴァンサン・ランドンが渇望し、ロダンを演じています。 ドワイヨンとランドンが生み出した、新たなロダン像。来日したドワイヨン監督に制作の秘話の数々をうかがうことが出来、今回は監督の肉声を活かしたスタイルでまとめてみました。ロダンとカミーユの「師弟愛」から発展させて、元夫人であった女優のジェーン・バーキンとの愛についても、じっくりと聞かせていただきました。