娯楽大作の新たな旗手 Amazon MGM スタジオの軌跡
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』をはじめ、フランチャイズに依存しない娯楽作や意欲作を次々と送り出し、ハリウッドで独自の存在感を放つ“Amazon MGMスタジオ”。その歩みと注目作に迫ります。(文・荻原順子(本文)、編集部(作品紹介)/デジタル編集・スクリーン編集部)
Amazon スタジオ時代は小規模作品で注目を集める
往年の名画ファンであれば、『風と共に去りぬ』(1939)や『レベッカ』(1940)の冒頭、“セルズニック・インターナショナル・ピクチャーズ”の看板に続いて登場する白い大邸宅を記憶している方も少なくないはずだが、あの大邸宅、実は、1918年、サイレント映画時代のプロデュ...