ジュリアン・ムーアの演技は素晴らしい―映画『僕らの世界が交わるまで』ジェシー・アイゼンバーグ監督インタビュー
社会奉仕に身を捧げる母親と、自分のフォロワーのことしか頭にないZ世代の息子はお互いのことが分かり合えない。そんな彼らの日常にちょっとした変化が訪れる。映画『僕らの世界が交わるまで』は個性派俳優、ジェシー・アイゼンバーグの初監督作である。Audibleで30年に渡る歳月を描いた5時間のラジオドラマを自ら映画の脚本に落とし込んだ。母のエヴリンをジュリアン・ムーア、息子のジギーをフィン・ウォルフハードが演じている。プロデュースはアイゼンバーグの盟友でもあるエマ・ストーンが務めた。公開を前にオンラインで取材を敢行。作品に対する監督としての思いを聞いた。(取材・文/ほりきみき)