(撮影・取材・文/SCREEN+Plus編集部)
――今年は、チョコレートプラネットが20周年と。
4月から20年目に入りますが、劇場版『僕とロボコ』が4月18日の公開で、いいスタートをきれるなと思います。長田さんも出演していますし、二人でジャンプ映画の声を務めるといういちばん大きな仕事がロボコになりました。
――お二人ではどういったお話を?
長田さんはめちゃくちゃ漫画好きなんで、「絶対、俺の方が好きなんだけどな……」って(笑)。「そんなん言わないでよ」って思ってますし、自分があの時、宮崎先生に言っておいてよかったなと思います。
――長田さんも大幹部様役で登場。ご一緒のシーンを録られた感想は?
恥ずかしいですが、やりやすかったです(笑)。
――チョコプラのお二人のやり取りが目に浮かびました(笑)。
コントをしているようなノリに近かったかもしれないです(笑)。津田さんとも共演してやりやすいのですが、また違う意味でのやりやすさを感じました。安心してできましたね。
――ゲストも含めて濃い内容でした。印象に残っているシーンはありますか?
色んな世界線のロボコが集合して、みんなで力を合わせるシーンがあるんですけど、そこだけは別日程で録るくらい力を入れました。そこはジャンプ映画っぽいところで印象的ですね。
――劇場版ということでパワーアップした点やロボコが成長している部分はありますか?
力を合わせるシーンでも、今までだったらギャグマンガ的なオチがある感じですが、まさに劇場版という内容。物語のテンポ感はあまり変わってないのですが、ロボコに対しては、「なんて感情の起伏が激しいやつなんだ!」と改めて思いました。
――いちばん人間くさいですよね(笑)。
そして誰よりも面倒くさい(笑)。その切り替えは大変でしたが、やっぱりそこがロボコの魅力ですね、周りが放っておけないところが。
――ロボコは愛されボディもチャームポイントですが、松尾さんのチャームポイントはどこですか?
僕は目ですかね。まつ毛が長くて、メイクさんにも驚かれるんですよ。多分、松尾家の遺伝で、うちの子供はもっと長いんです! まつ毛だけは、その辺のモデルさんには負けないくらい胸を張って言えるチャームポイントです。
――ロボコを演じる上で、膝の手入れとかもやってますか?
IKKOさんをやっているんで、脚の毛を剃ることもあるんですが、ロボコをやるときはちゃんと毛を剃って、毎日ボディクリームぬってキレイにしています。今、膝にイボができちゃってるので、早く病院に行って液体窒素をしてほしいです。そこだけはロボコとして恥ずかしいです。
――松尾さん自身はロボコと似てる部分はありますか?
似ているのは見た目ぐらいです。僕は精神的には真逆のタイプでロボコにはなれないんですよ。こんなに人を振り回すようなことはできないです(笑)。ロボコは素直に自分が思ったことやって、ダメだったら悔し泣きする。後先考えずに行動しているんです。僕は相手がどう思うか考えちゃうので、むしろロボコが羨ましいです。
――ロボコのファンの方からはどういった反応でしょうか。
最近、配信でTVアニメを観てくれた子どもたちに「ロボコ観てます!」と言われることが多くて。いいタイミングで劇場版の公開が出来たと思ってます。やっぱり興行収入1千億行けるんじゃないかと思っています。
――家族全員で観てもらえるような作品ですね!
まさに劇場版アニメです! 子どもたちはロボコに対して単純に面白さを感じるし、親御さんは昔観ていたジャンプ映画の懐かしさを感じることができるはず。家族全員で観に来て欲しいです。そうすることによって、目標の1千億に近づけますので。『僕とロボコ』の世界には、悪い奴が出てこないので、教育上、何の問題もない作品ですから、ぜひ家族で笑って見てほしいです。
――映画の媒体なので、松尾さんの好きな映画のお話も伺いたいです。これまで観た映画でお気に入りの作品とかありますか?
一時期というか、いまだにですけど、『猟奇的な彼女』はいちばん観た映画かもしれません。芸人になるより前なんですが、妹が借りてきたんで観たら、後半、ボロ泣きしてましたね。それでハマって、チョン・ジヒョンさんのことを調べてみたり(笑)。その後に『僕の彼女を紹介します』の公開時に一人で映画館に観に行ったことを憶えてます。その頃から韓国映画やドラマが好きになりました。最近はなかなか映画を観る機会がなかったのですが、先日、飛行機の中でファレルの映画(『ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース』)を観ました。ファレルもレゴも好きなんですが、自伝をレゴでやるという発想が面白いですよね。
松尾駿(チョコレートプラネット)
生年月日:1982年8月18日
出身地:神奈川県
2005年NSC東京校11期生。2014年キングオブコント準優勝、2018年キングオブコント3位。
映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(23年)で、ローワン・アトキンソンの日本語吹替も担当。
劇場版『僕とロボコ』
4月18日(金)全国ロードショー
CAST
ロボコ:松尾 駿(チョコレートプラネット)
ボンド:津田美波 ガチゴリラ:置鮎龍太郎
モツオ:武内駿輔 円ちゅわ~ん:M・A・O
メイコ:平塚紗依 ボンドのママ:三石琴乃
ニョンタ:後藤恵理菜
ロボコ(王道バトルの世界線):田中真弓
ロボコ(本格SFアクションの世界線):千葉繁
ロボコ(ラブコメの世界線):上坂すみれ
ロボコ(昭和ギャグ漫画の世界線):野沢雅子
大幹部様:長田庄平(チョコレートプラネット)
主題歌:ano「ロりロっきゅんロぼ♡」(TOY’S FACTORY)
原作:『僕とロボコ』宮崎周平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:大地丙太郎
アニメーション制作:ぎゃろっぷ
配給:松竹
(C)宮崎周平/集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会
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