エントリーNo.1
ヒュー・ジャックマン
舞台での経験を活かした折り紙つきの歌唱力
舞台で何度もミュージカルの経験を積んでいるだけに、歌の上手さは折り紙つき。『レ・ミゼラブル』『グレイテスト・ショーマン』での歌唱とダンスは、まさに貫禄十分だ。声優として出演した『ハッピーフィート』では、エルヴィス・プレスリーの“ハートブレイク・ホテル”を熱唱。アカデミー賞授賞式で司会を務めた際にも、歌の才を見せつけた。
エントリーNo.2
ニコール・キッドマン
キュートな歌声が最高!
『ムーラン・ルージュ』での堂々たる歌いっぷりに驚かされたファンは少なくないはず。ショーの舞台でブランコに乗り“スパークリング・ダイアモンズ”を歌う姿は、ミュージカル・スターのそれと言って差し支えない。『ハッピーフィート』でプリンスの“キッス”をヒュー・ジャックマンとデュエットした際の歌声もキュートで、最高!
エントリーNo.3
ユアン・マクレガー
歌声を武器に舞台でもミュージカルに
『普通じゃない』のカラオケ演技ではピンとこなかったが、ロック歌手を演じた『ベルベット・ゴールドマイン』ではただ者ならぬ気配が。そしてミュージカル『ムーラン・ルージュ』では本領を発揮!ヒロインに向かって歌うエルトン・ジョンの“ユア・ソング”はロマンチックこのうえない。この歌声を武器に、舞台のミュージカルにも出演している。
エントリーNo.4
グウィネス・パルトロー
『デュエット』でベテラン・アーティスト、ヒューイ・ルイスの向こうを張る見事な歌声を披露して以来、歌の上手い女優のイメージが定着。『カントリー・ストロング』(日本は劇場未公開)やTV『glee/グリー』での歌の熱演も印象深い。アカデミー賞やグラミー賞の授賞式でも歌のパフォーマンスを披露しており、一時はレコード会社と契約するとのニュースも流れた。
エントリーNo.5
タロン・エガートン
アニメ「SING」で隠れた実力が炸裂!
『キングスマン』シリーズで主演を務めてブレイクした英国の若手アクター、エガートンも、歌に関してはなかなかの実力派。声優として出演した『SING/シング』では歌に懸けるゴリラの若者を演じた。ゾンビーズの“ザ・ウェイ・アイ・フィール・インサイド”やエルトン・ジョン“アイム・スティル・スタンディング”の熱唱に胸アツ!
エントリーNo.6
リース・ウィザースプーン
実在歌手を演じてアカデミー賞受賞!
なんといっても、アカデミー主演女優賞に輝いた『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』。実在の女性歌手ジューン・カーターにふんした彼女は、本家に負けないパンチの効いた歌声で、観る者を圧倒した。大家族であるブタの一家の専業主婦で、歌うことが大好きな女性にふんしたアニメーション『SING/シング』での熱唱も素晴らしい!
エントリーNo.7
オスカー・アイザック
実は名門ジュリアード音楽院卒業生
新『スター・ウォーズ』シリーズのポー役で、英雄への階段を上りつつあるアイザック。一見ヒスパニック系のワイルドな個性派だが、実は名門ジュリアード音楽院の卒業生でもある。そんな彼の音楽的才能をスクリーンに刻み付けたのが『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』。ギターを弾きながらフォークを歌う渋いボーカルが光った。
エントリーNo.8
ルーク・エヴァンズ
悪役でもその美声で注目を集める
新世代の英国イケメン俳優として注目され、ハリウッドでも『ワイルド・スピード EURO MISSION』等でブレイクを果たしたエヴァンズ。彼もまた、キャリア初期には本国イギリスで、多くの舞台ミュージカルを経験した実力派だ。そんな彼だから、『美女と野獣』でガストンはハマり役。悪役ながら、その美声で熱視線を集めた。
エントリーNo.9
エミー・ロッサム
幼いころからオペラを学んでいた
ジェラード・バトラー主演の『オペラ座の怪人』でヒロインを務め、巨匠アンドリュー・ロイド・ウェバーの楽曲を歌いこなしたエミー。これをステップにしてレコード・デビューを果たしたのはご存知のとおり。幼い頃からオペラを学び、舞台に立っていた実力がスクリーンでも花開いた。デビュー作『歌追い人』をはじめ、独唱演技が多い。
エントリーNo.10
エイミー・アダムス
ミュージカル・ヒロイン役でブレーク
ディズニーの『魔法にかけられて』でミュージカル・ヒロインを務め、ブレイクしたエイミー。“真実の愛のキス”のオペラ風の歌唱から“想いを伝えて”のモダンポップ風の歌声まで、多彩なボーカルを聴かせてくれた。その後『ザ・マペッツ』でも歌声を披露。彼女もハイスクール時代にコーラス部に在籍しており、下地は万全だったのだ。
エントリーNo.11
アナ・ケンドリック
「ピッチ・パーフェクト」で実力発揮!
子どものころからブロードウェイ・ミュージカルの舞台に立ち、史上3番目の若さでトニー賞にノミネートされたのだから、実力は折り紙付き。映画の分野で、そんな彼女の実力が遺憾なく発揮されたのは『ピッチ・パーフェクト』。コーラスワークもさることながら、独唱でも凄みを発揮。以後も本作の続編の他、スクリーンで歌いまくる!
エントリーNo.12
アン・ハサウェイ
「レ・ミゼラブル」のパフォーマンスが圧巻
アカデミー助演女優賞を受賞した『レ・ミゼラブル』で、スーザン・ボイルの歌唱でもおなじみの“夢やぶれて”のパフォーマンスは、まさしく圧巻。それもそのはず、アンはハイスクールの頃、コーラス部に所属しており、カーネギーホールの舞台にも立ったことがあるのだ。アカデミー賞授賞式で司会を務めた際にも歌声を披露している。
歌うまスターは他にもたくさん!
『レ・ミゼラブル』のエディ・レッドメイン、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーン、『美女と野獣』のエマ・ワトソンなどなど、歌に挑戦する俳優は、決して少なくない。トム・ヒドルストンは実在した伝説的シンガー、ハンク・ウィリアムズにふんした『アイ・ソー・ザ・ライト』で、渋い歌声を披露。『ロック・オブ・エイジズ』でのトム・クルーズ、『イントゥ・ザ・ウッズ』でのエミリー・ブラントの歌声も光っていた。
逆に、キャメロン・ディアスは『ベスト・フレンズ・ウェディング』『普通じゃない』『ホリデイ』でオンチ演技を披露。一方では『シュレック3』『ANNIE/アニー』で立派な歌唱力を見せつけているのだから面白い。結局のところ、歌も演技のスキルのひとつ、なのだ。
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