アンセル・エルゴートとタロン・エガートンの初共演も話題
本作は『ベイビー・ドライバー』アンセル・エルゴートと『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンというハリウッドの人気若手俳優二人が初共演した話題作。衝撃的な実話をもとに、魅力的な男性限定社交クラブBBCの刺激的で欲望まみれの実態が描かれていく。
舞台は1983年。高校の同級生だった金融の専門家ジョー(アンセル・エルゴート)とプロテニス選手のディーン(タロン・エガートン)が偶然再会したことをきっかけに、“金(ゴールド)”で投資をする儲け話を企てるところから物語が始まる。
頭脳明晰なジョーと特権階級にコネを持つディーンは、巧みな話術と全開の野心で友人たちから元手を集めて男性限定の社交クラブ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ(BBC)」を結成。カリスマ性と野心を持ったジョーは、少しずつ詐欺を重ねていく。しかし、彼らの贅沢な暮らしと大きな利益により、積み重なる詐欺に気づく者はいなかった。
ロサンゼルスの社交界―金とセックスとセレブの世界―で有名になった彼は、ついに敏腕トレーダー・ロンからも融資金を騙し取り、さらなる成長を遂げる。しかしある日、ある人物の裏切りによってクラブは窮地に追い込まれるのだったー
解禁となった予告編では、ジョーとディーンがそのカリスマ性で人々を次々と“落としていく”様子や、羽振りのよさが伺えるBBCの豪華オフィス、高級外車を乗り回し夜な夜な豪遊するなど順風満帆な彼らの姿を捉えていく。
しかし、BBCはロンに騙されていたことが分かり、たちまち窮地に追い込まれる。ロンがジョーに告げる「一目で分かったよ。君たちの大ウソが」という言葉や、何者かがマイナスの帳簿をプラスに書き換える様子、ジョーが拳銃を手にする姿など、一変して事件の予感さえする不穏な場面が次々捉えられていく。巨額の富と栄光を掴んだ若き男たちがどのような運命をたどるのか、続きが気になる映像になっている。
実在した詐欺集団の信じられないような事件が起こった直後の1987年にはBBCを題材にしたドラマがテレビ映画として製作されたが、当時新進気鋭の俳優でブレイク直前だったトム・クルーズをはじめ当時の若手俳優はこぞって作品への出演を切望していたという。この刺激的な題材に、今をときめくエルゴートとエガートンがどのように取り組んでいるのか期待が高まる。
ファン垂涎の4枚のブロマイドセット付き特別鑑賞券(税込1,500円)が本作の一部上映劇場、メイジャー(https://www.major-j.com/)にて9月22日(土)より発売開始される。(特典は数量限定・先着順)
ビリオネア・ボーイズ・クラブ
11月10日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
配給:プレシディオ
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