01: トム・ハーディ(TOM HARDY)
ワイルドとキュートが表裏一体の実力派
作品ごとに役柄を作り込み、主役でも脇役でも強烈な存在感を放つハーディー。ワイルドな雰囲気から覗く子犬っぽいキュートなまなざしのギャップも人気の理由。そんな彼の最新作はダークヒーローの『ヴェノム』(11月2日公開)。マーベル映画史上最も凶悪といわれるキャラクターをどう演じるのか注目だ。
02: ヒュー・ジャックマン(HUGH JACKMAN)
50歳、円熟のとき
2018年を代表する大ヒット感動ミュージカル「グレイテスト・ショーマン」。キアラ・セトルらの熱唱も印象的だったが、やはりヒュー・ジャックマンの存在なくして、この映画の成功はなかったはず。たゆまぬ努力が生み出す圧倒的なパフォーマンス力。改めてヒュー・ジャックマンという男の本領を見せつけた一本だったが、そんなヒューも来たる10月12日に50歳になる。名実ともに円熟の時を迎えた彼の新作は、政治家の伝記ドラマ『フロント・ランナー』と異色ミュージカル『ブロードウェイ4D』。ひたむきさをモットーとする彼は、これからもさまざまな挑戦を見せながら走り続ける。
03: サイモン・ペグ(SIMON PEGG)
引く手あまたの愛されキャラ
現在大ヒット公開中の「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」でもシリーズの“愛されキャラ”ベンジー役を魅力的に演じているペグ。コメディアンからキャリアをスタートさせ、バイプレイヤーとしても活躍中だ。しぐさや発言からにじみ出るチャーミングさも魅力。年内に英国公開予定のホラーコメディー『スローターハウス・ルールズ』も待ち遠しい。
04: ヘンリー・カヴィル(HENRY CAVILL)
ヒーローも悪役も似合うジェントルマン
英国俳優として初めてスーパーマンを演じ、「ジャスティス・リーグ」での活躍も記憶に新しいカヴィル。公開中の「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」でもトム・クルーズのライバルとしてハードアクションに挑戦し、身体能力の高さを披露。紳士的なイメージを覆す髭面も似合っていた。
05: アンセル・エルゴート(ANSEL ELGORT)
人気急上昇中の新世代イケメン
191cmの長身にやんちゃな笑顔が乙女心をくすぐる新世代イケメン。クロエ・グレース・モレッツと共演した「クリミナル・タウン」(公開中)や『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』(11月10日公開)など話題作への出演が続き、日本での知名度も右肩上がり。主演作『ザ・ゴールドフィンチ』(2019年全米公開予定)のミステリアスなメガネ姿も期待大。
06: タロン・エガートン(TARON EGERTON)
待機作もビッグな英国新進俳優
「キングスマン」で英国を代表する俳優の一人に。アンセル・エルゴートとの初共演作『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』では、セレブ詐欺師集団のサブリーダーを演じている。エルトン・ジョンに扮したミュージカル映画『ロケットマン』や『ロビン・フッド』など待機作も多数で話題に事欠かない。