「ハリー・ポッター」シリーズのダンブルドア
言わずと知れたホグワーツ魔法魔術学校の校長で、ふさふさの白い髭と髪がトレードマーク。自身について多くを語らないダンブルドアだが、2018年11月公開の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』には若き日の彼が登場。しかも演技派のジュード・ローが演じるとあって、今から待ちきれない(しかも実際のローと同じ45歳の設定!)。
「LOOPER /ルーパー」のジョー
ジョゼフ・ゴードン・レヴィットがチャームポイントの困り顔を封印して挑んだのは30年前のブルース・ウィリス。特殊メイクを施してウィリスに寄せたという。もはや違和感しかないが、それはさておき過去と現在の自分が対峙するシーンはSFならでは。月日の経過と共にレヴィがウィリスに変化していくシーンも必見!彼の身に突然変異が起きます(笑)。
「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」
ドナ
“スーパー・トゥルーパー”の歌詞にある“太陽のような私”を具現化したようなメリル・ストリープの若い頃を演じるなんてハードルが高いぞ……とは取り越し苦労。リリー・ジェームズからはメリルを凌ぐほどのハッピーオーラがダダ漏れ!
ハリー
父親候補の一人コリン・ファースの若い頃に抜擢されたのは気鋭の英国俳優ヒュー・スキナー。表情や台詞回しが瓜二つで、“ロック野郎”だった頃のハリーを好演した。「レ・ミゼラブル」に出演しており歌唱力も文句ナシ。
「ハンニバル」シリーズのハンニバル・レクター
天才精神科医にして猟奇殺人犯。アンソニー・ホプキンズからは監獄の檻越しでも、底知れぬ恐怖と狂気がビンビンに伝わってきた。そんな博士の半生を描いた「ハンニバル・ライジング」で青年期を演じたのは、フランス屈指の美形俳優ギャスパー・ウリエル。初めて殺人を犯した後の恍惚な表情を見て、美しさと恐怖度&残虐性は比例することを確信!
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