英国男優に注目! 彼らが初めて日本にやってきた時の、本誌秘蔵フォトを蔵出しちゃいます。新人さんだったり、フレッシュスターだったり、今見るとどれも貴重な瞬間をとらえたレアものばかりです!(解説・横森文/デジタル編集・スクリーン編集部)

03: べテランたちの初来日時はどんな?

ケネス・ ブラナー

画像: 1990/演劇公演

1990/演劇公演

シェイクスピア俳優としても知られるブラナーの初来日は、自身で立ち上げた“ルネサンス・シアター・カンパニー”の1990年の日本公演。演目は「リア王」「夏の夜の夢」で、当時結婚していたエマ・トンプソンも一緒。でもこの頃から比べても、あまり老けてない!

コリン・ファース

1993/国際学生映画祭

93年に学生映画祭のゲストとして、その後「ブリジット・ジョーンズの日記」続編宣伝でと、今まで2度しか来日したことがないコリン。そんな彼は日本の寿司屋で白子にハマったけど、最初は膀胱だと思ったのだとか。でも食べ物に関しては冒険するという彼は、トライしたそう。

アラン・リックマン

1998/「ウィンター・ゲスト」キャンペーン

88年「ダイ・ハード」で映画デビューしたリックマン。そんな彼が来日したのは97年の監督を務めた「ウィンター・ゲスト」の時。会見では日本語で長めに挨拶をしだしたが「私の日本語はここまでです」と言い、記者を爆笑させていたっけ。懐かしい...。

アンソニー・ホプキンス

画像: 1977/「遠すぎた橋」キャンペーン

1977/「遠すぎた橋」キャンペーン

『日本が大好き』と「ハンニバル」の来日会見でコメントしたアンソニー・ホプキンズ。そんな彼が初来日したのは1977年「遠すぎた橋」のキャンペーン。インタビューの合間にちゃんとスクリーン誌にも目を通してくれたりして。真面目な方なのが伝わってくるね!

ヒュー・グラント

1999年「ノッティングヒルの恋人」で初来日したヒュー様。それ以来、何度も来日しているけれど、その際に必ず行くのがイギリス風の某パブ。ここで朝まで飲む...なんてこともしばしば。ちなみに直近の「パディントン2」の来日ではふぐに魅せられたんだとか。

レイフ・ファインズ

1999/「オネーギンの恋文」東京国際映画祭上映

「シンドラーのリスト」で高い評価を受けたファインズの初来日は99年の東京国際映画祭。その翌年は舞台で再来日。初来日の時は「オネーギンの恋文」のPRで監督も務めた妹のマーサ・ファインズと一緒だったけど、結構取材中は一緒の妹におまかせって感じだったらしい。

ゲイリー・オールドマン

1998/「ロスト・イン・スペース」キャンペーン

1998年初来日したオールドマン。インタビューでは「この映画に出演した理由?お金が欲しかったのさ」と歯に衣着せぬ発言連発で、逆に親近感をすごく感じさせてくれたっけ。ちなみになぜお金が欲しかったかというと、映画を作りたいからとニヤリ。確かにお金かかるもんね。

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