知ってたら自慢できるかも!?
じつは時間軸がつながっている?
「ファインディング・ニモ」に次の作品「Mr.インクレディブル」の本が出てくるなど、前後の作品の重要パーツが隠されているピクサー作品。さらに「メリダとおそろしの森」の魔女が動物に知性を与えたことで、「ファインディング・ニモ」や「レミーのおいしいレストラン」につながり、やがて人間の存在しない「カーズ」の世界となり、何百年後の「ウォーリー」へ……という“裏”の時間軸一致の説もある。
名付け親は、あの人!?
ルーカス・フィルムのコンピュータ・アニメーション部門を、1986年に買収したのが、アップルを退社したスティーブ・ジョブズ。その後、スタジオのトップとなるジョン・ラセターとともに、ジョブズが“ピクサー”と命名した。
ピクサー内でしか通じない用語が?
「モンスターズ・インク」製作時に、雪男キャラのイエティをどう登場させるかは最後の最後まで悩みの種だったという。そこからピクサーのクリエイターたちは、ストーリーや映像の難関にぶつかることを“イエティの洞窟”と呼ぶように。洞窟を抜け出せた瞬間、完成が見えてくる!?
ほぼすべての作品に登場するのは?
「トイ・ストーリー」で初登場した“ピザ・プラネット”というピザの配達用バンは、その後のほぼ全作に出てくる、ピクサーの“お約束”。また“A113”という記号も必ずどこかに登場。これはジョン・ラセターらピクサーの監督たちの多くが学んだカリフォルニア芸術学校(カルアーツ)の教室番号。
意外に多い日本との関係
「トイ・ストーリー2」のおもちゃコレクターは日本のブリキおもちゃ博物館の館長がモデルで、「カーズ2」は日本が舞台になるなど、日本ネタは多くの作品に登場。ピクサースタジオでは現在に至るまで日本人クリエイターも多数、活躍している。
原点は短編
本編の前に必ず同時上映の短編がついてくるが、この短編こそピクサーの原点。ピクサーのロゴにもなった電気スタンドが主人公の1986年の短編「ルクソーJr.」が、ピクサーの名を世界レベルに高めた。まず短編を任され、その後、長編の監督に抜擢されるというケースもピクサーならでは。
こちらも注目!
「ピクサー・ショート・フィルム Vol.3」
ディズニー/ピクサーの神髄ともいえる短編アニメーションを集めた「ピクサー・ショート・フィルム」の第3弾。「インクレディブル・ファミリー」と同時上映の話題作「Bao」や第89回アカデミー賞短編アニメ賞を受賞した「ひな鳥の冒険」、日本初収録作などを含む13編を堪能できる。
収録作品※()内は同時上映および収録作品名
Bao(インクレディブル・ファミリー)/LOU(カーズ/クロスロード)/ひな鳥の冒険(ファインディング・ドリー)/ボクのスーパーチーム(アーロと少年)/ライリーの初デート?(インサイド・ヘッド)/南の島のラブソング(インサイド・ヘッド)/ラジエーター・スプリングス5001/2(「カーズ」のスピンオフ短編。日本初公開)/モンスターズ・パーティ(「モンスターズ・ユニバーシティ」のスピンオフ短編。日本初公開)/ブルー・アンブレラ(モンスターズ・ユニバーシティ)/モルデューの伝説(メリダとおそろしの森)/レックスはお風呂の王様(ファインディング・ニモ3D)/突撃!海中インタビュー(ファインディング・ドリーMovieNEX)/生徒募集!ミス・フリッターのレーシング・スクール(カーズ3)
日本限定&数量限定
「ディズニー/ピクサー20タイトルコレクション」
1作目の「トイ・ストーリー」から最新作「インクレディブル・ファミリー」まで全20作を収めた初のBOXセットが日本限定でリリース。豪華仕様の限定パッケージ&圧倒的なお得感で、ファンのみならずとも楽しめる要素が満載!20作品の背表紙を並べるとディズニー/ピクサーのロゴが浮かび上がる仕掛けも!