映画史に残る二大SF「2001年宇宙の旅」と「マトリックス」が、ワーナーブラザースから史上最高の映像フォーマット4K ULTRA HDで登場します。“4K”って最近よく耳にするけど、実際何がスゴイの?ってことで百聞は一見にしかず。さっそく体験してみました!(文/相馬学・デジタル編集/スクリーン編集部)

そもそも4Kって何?

画質スペックを極限まで押し広げた現行最強の映像フォーマット。ブルーレイやハイビジョンの4倍の高解像度を誇り、1秒間に60コマを高速表示する。これにより、従来のソフト以上に滑らかで、精密な動きを実現。また、色彩の表現がバリエーション豊かになったことに加え、従来のディスクの10~100倍の輝度を誇り、表現が難しいとされていた“光”の描写を質感豊かに表現。映画の世界をより現実的に体感できる新世代のディスクメディアなのだ!

「2001年宇宙の旅」が語り継がれるワケ

今年製作70周年を迎え、ミリフィルムバージョンやIMAX版など、多彩なフォーマットで再上映され、話題を呼んでいるSF映画の金字塔。有史以前から宇宙に存在し、人類の進化を司ってきた謎の石柱“モノリス”。類人猿に道具を使うことを教えたそれは、宇宙開発時代やコンピューター時代にも影響を及ぼし、やがて人間はとてつもない進化を遂げて⋯⋯。

画像: 「2001年宇宙の旅」が語り継がれるワケ

人類史を視野に入れながら未来を検証する物語は、SF小説の大家アーサー・C・クラークのアイデアと、映画界の巨匠スタンリー・キューブリックのアーティスティックな映像表現によって思索的で哲学的なドラマへと昇華。当初はナレーションによって物語を進めることも検討されたが、それらはすべて排除される。それゆえ難解と評されることもあるが、一方で熱狂的なファンの支持を得て、多くのクリエイターのイマジネーションを刺激し続けることに。能動的に映画と向き合う観客に確かな歯応えをあたえる作品であり、映画史に残る作品を挙げたとき、確実に名を連ねる名作中の名作だ。

また、本作は特撮技術を進化させた点でも極めて重要なポジションに位置している。完全主義者のキューブリックは科学者たちの意見を踏まえたうえで、ダグラス・トランブルらの伝説的な視覚効果アーティストたちとともに宇宙や未来世界をクリエイト。当時はCG技術が皆無だった時代。すべて手作業で作り出されたが、そのリアルな感触はCGビジュアルに慣れた目にも新鮮に映るに違いない。

4Kで見るとこうなる!

「2001年宇宙の旅」を4Kで見るのは、まさに驚きの体験。宇宙空間を漂うスペースシップの白色が映えるのはもちろん、月面のクレーターの凹凸感もはっきり伝わり、光っている部分の美しさが際立つ。“美しく青きドナウ”などのクラシックの名曲と一体になった、これらの場面と向き合うことは至高の映像体験と言えるだろう。

画像: 宇宙ステーションのメタリックな質感もわかる!

宇宙ステーションのメタリックな質感もわかる!

もっとも驚かされたのは、木星探査機地内の赤いライトで、従来のソフトでは眩さゆえに光が飛んでしまいがちだったが、4Kではそれが解消。赤と思われていた色彩もオレンジ色に近いカラーであることがわかる。宇宙飛行士ボーマンがコンピューター、HALの暴走を食い止めるために、その心臓部をシャットダウンする緊迫の場面も、同様にくすんだ赤色ではなく、オレンジ色のライトに彩られている。もちろん、色とりどりの光の波が押し寄せる、クライマックスの“スターゲイト”の描写もこれまで以上に鮮烈。体感せよ!

画像: 類人猿の波もリアルにふさふさ

類人猿の波もリアルにふさふさ

画像: キューブリックが本来目指した色味が蘇る

キューブリックが本来目指した色味が蘇る

「2001年宇宙の旅日本語吹替音声追加収録版」
4K ULTRA HD&HDデジタル・リマスターブルーレイ

画像: WBHE/発売中、6990円+税(3枚組)、 HDデジタル・リマスター&日本語吹替音声追加収録版ブルーレイは4990円+税(2枚組)で同時発売

WBHE/発売中、6990円+税(3枚組)、
HDデジタル・リマスター&日本語吹替音声追加収録版ブルーレイは4990円+税(2枚組)で同時発売

特典=ブックレット封入、アートカード封入、“2001年”という神話※、キューブリックが残した遺物※他

※印は既発商品の映像特典と同じ内容です。
©2018 Warner Bros. EntertainmentInc.

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