思い出が詰まった家を守れ!
キャラクター相関図
1. メリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)
パーフェクトでエレガントな魔法使い。ちょっと上から目線。子供たちのしつけを任せたら天下一品の家庭教師に。
\メリー・ポピンズってどんな人?/
- バンクス家の住込み家庭教師になる。休日は週に1日。
- 24年前と少しも美貌が変わっていない。
- 歌と踊りがうまい。
- 雲の上から傘をさして地上に舞い降りてくる。
- 手には何でも出てくるドクター・バッグとしゃべるオウムの取っ手が付いた傘。
- ちょっと上から目線。
- 子供たちの“しつけ”が上手。
- 見返りは求めない。
2. トプシー(メリル・ストリープ)
メリーのエキセントリックなまたいとこで、摩訶不思議な修理店を営む。
3. ジャック(リン・マニュエル・ミランダ)
ロンドンの街灯点灯夫。魔法使いではないが古くからメリーのことを知っている。ジェーンに好意を持っているが……
4. マイケル・バンクス(ベン・ウィショー)
前作でメリーと冒険を繰り広げたバンクス家の長男が大人に成長。3人の子を抱え、愛妻を失くした上、家も失うピンチに。
5. ジェーン(エミリー・モーティマー)
マイケルの姉。やはり子供時代にメリーと楽しい冒険をした。今は慈善活動家として多忙。
6. ジョン、アナベル、ジョージー
ジョン(ナサニエル・サレー):
マイケルの長男。アナベルとは双子。
アナベル(ピクシー・デーヴィス):
マイケルのしっかり者の長女。
ジョージー(ジョエル・ドーソン)
マイケルの元気いっぱいな次男。
7. エレン(ジュリー・ウォルターズ)
バンクス家の家政婦。マイケルとジェーンが子供の頃からバンクス家で働いている。
8. ウィリアム・ウェザーオール・ウィルキンズ(コリン・ファース)
マイケルの父も勤めていた銀行の頭取。表向きは親切な紳士だが、実は利己的な人物。融資未払いを楯にバンクス家を奪おうとする。
9. ドース・ジュニア(ディック・ヴァン・ダイク)
ウィルキンズの叔父。父から受け継いで銀行頭取になったが、その座を甥に譲っている。
「メリー・ポピンズ リターンズ」3つの見どころポイント
見どころ1:原作者P・L・トラヴァース
本作の原作になったのは、1934年に作家トラヴァースが著した児童書『風にのってきたメアリー・ポピンズ』と、その7冊の続編。トラヴァース女史が最初の映画化をウォルト・ディズニーに認めるまでの話は、映画「ウォルト・ディズニーの約束」(13)に描かれた。
見どころ2:楽しいミュージカルナンバー
前作ではシャーマン兄弟による楽曲がアカデミー作曲賞・歌曲賞を受賞。今回はマーク・シェーマンとスコット・ウィットマンのコンビが9曲のオリジナルソングを創作。“The Place Where Lost Things Go”“Trip a Little Light Fantastic”などがオスカー候補に挙がるかも?
見どころ3:ロンドンへのラブレター
ロケーションには、セントポール大聖堂、バッキンガム宮殿、ロンドン塔などロンドンの名所あちこちで行なわれた。ただ30年代の趣を出すため、現代的な固定物を覆い隠す作業も行なわれたそう。スタジオではバンクス家のある桜通り、トプシーの修理店などが建てられた。
「メリー・ポピンズ リターンズ」
2019年2月1日公開
Mary Poppins Returns
原題『メリー・ポピンズ帰還』2018年度作品。2時間10分。アメリカ映画。ウォルト・ディズニー・ジャパン配給
©2018 Disney Enterprises Inc.