月といえばアポロ計画だよね
月面着陸を目指した“アポロ計画”をテーマにした作品。作風はさまざまだが、実話ベースゆえ感動系が多め。
1995年:「アポロ13」
アポロ11号による史上初の月面着陸の翌年に起きたアポロ13号の爆発事故。その顛末と奇跡の生還劇を完全映画化。月と地球の間で危機に陥った宇宙飛行士たちの葛藤と、彼らを生還させるため、一丸となって救出作戦に取り組む地上スタッフの奮闘に感涙必至!
1998年:「フロム・ジ・アース 人類、月に立つ 」
アポロ1号の悲劇から最後の月面着陸を成功させたアポロ17号まで、アポロ計画の全貌を追った全12話のミニシリーズ。宇宙飛行士の他、技術者やジャーナリストなど、多彩な視点から描いているのが特徴。トム・ハンクスが製作総指揮を務めた必見の大作。
2002年:「月のひつじ」
世界中が固唾を飲んで見守ったアポロ11号の月面着陸。その生中継を実現したのは、オーストラリアの小さな田舎町にある巨大なパラボラアンテナだった…。歴史的偉業に立ち会うことになった住人たちの人間模様を、ほのぼのと綴った異色のアポロ計画物語。
最新! 2019年:「ファースト・マン」
人類初の月面着陸を達成したアポロ11号の船長ニール・アームストロング。英雄ではなく1人の人間として、ジェミニ計画から月面着陸まで、知られざるその実像に迫る。臨場感溢れるドキュメンタリータッチの映像は、まるで自分がアームストロングになった気分。
マーキュリーも忘れないで
アポロ計画よりも前に実施されたアメリカ初の有人宇宙飛行計画“マーキュリー計画”にも、さまざまなドラマがあった。
1984年:「ライトスタッフ」
米国初の有人宇宙飛行に挑む「マーキュリー計画」に参加した7人の宇宙飛行士の物語。困難続きの宇宙開発に加え、実験動物的に扱われた飛行士たちが尊厳ある地位を求めて戦う姿も描くなど、人間ドラマが充実。アカデミー賞4部門受賞。ラストシーンは胸アツ!
2017年:「ドリーム」
マーキュリー計画を支えた3人の黒人女性数学者を主人公に、宇宙飛行士とは異なるスタッフの視点でその舞台裏を描く。NASAにコンピューターが導入される前後の時期で、当初はロケット打ち上げに不可欠な複雑な計算を手作業で行っていたという事実に驚愕。
▶︎▶︎1905年もう月、行っちゃいました⁈▶︎▶︎