「トランスフォーマー」のスピンオフ
全世界で40億ドル以上の興行収入を記録しているハリウッド屈指の人気シリーズ「トランスフォーマー」に新章が誕生。今度の主人公は人気キャラクターのバンブルビー。舞台はシリーズ一作目以前に遡り、ドジで優しい地球外生命体バンブルビーと出会った少女の冒険と成長が、80年代青春映画の要素もまじえて描かれていく。
これまでシリーズを手がけてきたマイケル・ベイ監督が製作に回り、新たな監督には「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」がアカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされたトラヴィス・ナイトが抜擢され、初の実写映画監督デビューを飾っている。主演を務めるのは「スウィート17モンスター」などで注目される若手女優ヘイリー・スタインフェルド。スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮。
少女と宇宙生命体の友情が芽生えた…⁈
1987年、海辺の田舎町。父親を亡くした悲しみから立ち直れない思春期の少女チャーリー(ヘイリー)は十八歳の誕生日に廃車寸前の黄色い車を見つける。自宅に乗って帰ると、車が突如トランスフォーム(変形)。それは遠い星からやってきた宇宙生命体だったのだ。
チャーリーは何かに怯えた様子の“彼”をバンブルビー(黄色い蜂)と名付け、かくまうことを決める。バンブルビーは他の星から重大な理由で地球にやってきたようだが、肝心の記憶も声も失ってしまっていた。
ボロボロに傷ついたバンブルビーと、心に傷を抱えたチャーリー。ふたりには思いがけない友情が芽生えるが、その穏やかな日常はバンブルビーを狙う追手の出現で一変。予想もしない運命がふたりを待っていた。
家庭でも居場所をなくした少女
思春期の少女チャーリーは最愛の父親を亡くした悲しみを抱え、再婚した母親が築いた新しい家庭でも居場所をなくしていた。
“黄色い生命体”との出会い
廃品置き場にあったのは丸っこくて黄色いボディーの廃車寸前の車。その正体は車にトランスフォームできる“地球外生命体”だった。
バンブルビーを狙う追手が出現
孤独な心を抱えた者同士、かけがえのない絆で結ばれていくチャーリーとバンブルビー。だがそこに危険な追手が現われる。