日本中が再び魔法にかかる! MovieNEXリリース!
祝・令和初の興収120億円超え洋画! 平成のディズニー・アニメーション第二黄金期、日本で最高益をあげた『アラジン』が、令和でもやってくれましたわよ! ご存じ「アラジンと魔法のランプ」をもとに、魔法のランプを手にしたアラジンと王女ジャスミン、それにランプの魔人ジーニーの奇想天外な大冒険を描いた傑作を、完璧に実写化した2019年版。
なにがいいかって、実写化するなら絶対にやってほしかったシーンを、見事に再現しているってことよね。その代表的なシーンの一つが、アラジンとジャスミンが「ホール・ニュー・ワールド」を歌う、魔法のじゅうたんフライングシーン。こんなに歌と物語を観ている側の感情がシンクロするシーンってある? ってくらいに盛り上がるじゃない。あのシーンを観ただけでも「これは絶対ヒットする」って思ったもんだわよ。でも、みんなが好きになったポイントはもっとたくさんあるのよねー。ということで、MovieNEXで再チェックよ。
超特大ヒットのヒミツ、分析しちゃうわよ!
その1★
アクションシーンが本格的すぎっ!
アクションシーンって、アニメーションだといろいろと省略できるからスピード感が出しやすいものなのよ。だけど、実写となると、物理的に可能かどうか、ってところをちゃんとしないと、観ている側はしっくりこないのよね。そこもキチンとクリアしたのが本作の良きところ。もともとガイ・リッチーってアクションシーン作るのうまい監督だから~。
アラジンとジーニーのアクションなんて、「シャーロック・ホームズ」かよ、って感じ。っていうか、ガイ・リッチーがディズニーと相性がいいとは意外な発見だったわ。
その2★
自立&強さを備えたジャスミンに支持者続出!
アニメーション版からアップデートした最大のポイントが、ジャスミンのキャラクター。やっぱり90年代の女性像と現代の女性像って違うじゃない。普遍的なお姫様ストーリーはそのままに、現代女性が共感できる「自立」と「強さ」をプラスして、実写版のジャスミンはめちゃくちゃかっこよく進化したってわけ。
まだ観ていない人には悪いけど、ラストの父王とのやりとりなんて感涙よ(これ以上はもうしません)。このアップデートって、『美女と野獣』でもみられたことだけど、今後のディズニー・アニメーションの実写リメイクでも楽しみなポイントよね。
その3★
ウィル・スミス丸出し!?のジーニー
アニメーション版での声はロビン・ウィリアムズが担当し、まるでロビンがそのまま演じているみたいな百面相&オモロ演技が大ウケだったのよ。それをウィル・スミスが? 最初聞いたときは「できるの?」と上から目線で不安を抱いたもんだけど、ひとたび観たらソッコーで謝罪の王様。
ウィル・スミスまんまじゃん! って意見もあったけど、むしろオリジナルがロビンまんまなんだから、ウィル・スミスそのままでOKなのよ! というか、オリジナルよりもいいかも、と思える「フレンド・ライク・ミー」のダンスシーンとか、フレッシュ・プリンス再来、と思うのよね(懐かしい)。
その4★
リニューアルした名曲&キャッチーな新曲
オリジナルのサントラがあまりにも名曲ばかりで、これをどうこういじるなんて考えられないことよね。そこはさすが、アラン・メンケンの素晴らしいお仕事。パチパチ。
ですが~、アレンジはやりなおしてるのよ。ウィル・スミスほか本作キャストに合わせて、見事な編曲。それに加えて、ジャスミンの歌うソロ曲「スピーチレス~心の声」は、驚きのレリゴー感。キャッチーなメロディとウーマンパワー炸裂の歌詞で、即カラオケへ行きたくなるんだから。MovieNEXには本編ではカットされてしまったアラジンとジャスミンのデュエット未発表曲「デザート・ムーン」も収録されてるわよ!
「アラジン」MovieNEX
2019年10月9日(水)発売
\アニメーション版も同時発売!/
「アラジン」4K UHD
2019年10月9日(水)発売
(C) 2019 Disney