2019年10月18日に公開されるタロン主演「フッド:ザ・ビギニング」は、イングランドの英雄伝説をまったく新たな視点から描き出すハイパー・アクション! 誰もが知っている英国の英雄譚『ロビン・フッド伝説』がどう描かれるのでしょうか?
製作者はあのレオナルド・ディカプリオ!
本作の製作会社の一つはレオナルド・ディカプリオの設立したアピアン・ウェイ。共同製作者のジェニファー・デイヴィソンは以下のように語っている。
『レオと私がこの作品に魅かれたのは脚本のオリジナル性や普遍的なテーマへの新鮮なアプローチです。バットマンをゴッサムシティが必要としたように、ロビンをノッティンガムが必要としたんです。しかもこの映画は今日的でパワフル。ロビンの伝説でお馴染みのキャラも出てくるけど、彼らを現代の私たちの生活の視点で見ることになるのも、本作を特別なものにしています』
時代設定にとらわれない 新たなロビン伝説
ロビン・フッド伝説の元はリチャード1世が統治する12世紀ごろの英国が舞台というのが一般的だが、今回はその設定にとらわれず、様々な文化のるつぼにしようと考えた美術担当のジャン・ヴァンサン・ピュゾは『フランク・ロイド・ライトやブガッティ、19世紀のゴシック・リバイバルからも影響を受けている』という。
また衣装のジュリアン・デイは『規則破りのファッションをモダン・メディーバル(現代的中世)と名付けた』と語り『近未来的なエッジが効いているがしっかり現実に根差した衣装だ』と胸を張る。