IMAX版では通常版ではカットされていた26分の追加シーンも
本作は、第67回アカデミー賞外国語映画賞受賞『太陽に灼かれて』の監督ニキータ・ミハルコフが製作し、本国ではロシア映画史上最高のオープニング成績を記録! 最終興行収入は40億円を超え、800万人動員という驚異的な数字を叩き出し、2019年、はやくも<全露No.1>メガヒットを記録! 社会現象として世界各国からも注目を集めている話題作。
『バーフバリ 王の凱旋』のVFXを手がけた<Film Direction FX>を筆頭にロシア最先端の映像技術を結集して活写される圧倒的アクションシーン。登場するソ連軍の“T-34”はすべて本物の車両を使用。役者自らが操縦する超本格派。そしてたった4人のソ連兵捕虜がナチスの軍勢に立ち向かう胸熱シチュエーション。日本でも早くも熱狂的ファンを生み出している一作だ。
現在、T・ジョイプリンス品川、109シネマズ木場、横浜ブルク13、109シネマズ箕面、広島バルト11、鹿児島ミッテ10の計6館では、“ダイナミック完全版IMAX”と銘打たれた本作の特別版が11/15(金)から1週間限定で上映中。
IMAX版では通常版ではカットされていた26分の追加シーンもあり、登場人物のその後も描かれているというからかなり胸アツ! 通常版をすでに観た人もまた楽しめること必至の内容で、あの『バーフバリ』のスタッフが手掛けたVFXをIMAXの画面と音響で楽しめるのもたまらない。
早速、本作の宣伝マンF(主人公イヴシュキン推し)と本作初見宣伝マンI(IMAX上映で観た作品は数知れない)がIMAXを鑑賞! そのリアルな感想をお伝えします。
戦車好きな男性だけでなく女性もちゃんと楽しめる作品
F:今回観てみてどうでした?
I:めちゃくちゃ楽しかったです! 失礼ながら、戦車好きのおじさん向けの映画かと思っていたのですが、男性はもちろん女性も多くてカップルのお客さんもちらほらいましたね!
F:私もこの作品大好きですし、女性もちゃんと楽しめる作品なので、うれしいですね!
I:たくさん映画観てきましたけど、戦車への興味はあまりないのでたのしめるか不安でしたが、序盤の戦闘シーンの迫力がすごくて一気に引き込まれました! 走行音や着弾音が体に響いてその場にいるような迫力でした! これをIMAXで観れるの最高ですね!
F:イヴシュキンの見せ場ですよね! 早速すごい迫力でしたね。あそこも本編あんまり関係ないですけどすこーし追加シーンがありました!
I:IMAX版だと他にも追加シーンがあったんですか?
F:すごいありました! 観終わったあと、すぐに話したくなるような! まず、一番のみどころは、ドイツ兵でイヴシュキンのライバル・イェ―ガ―とイヴシュキンがお互いの名前について話すところ。堅物で冷酷非道に見えるイェ―ガ―がすごい楽しそうに話してて、かなりの萌えを感じました。そしてそれが終盤の会話にもいきてくるという、、! あと、ヒロインがイェ―ガ―の部屋に地図を盗みに行くシーンでもハラハラさせる演出が追加されてました! それになんといってもキャラクターのその後が描かれるラストが観れるのが貴重ですよね! 何度も観たからこそ、かなり胸アツになりました!
I:あれも追加シーンだったんですね! それぞれのキャラクターも個性豊かで魅力的でした! 私もキャラクターに萌えを見出すタイプなので興奮しっぱなしでした! 本作は闘う男達の表情がアップで映るのもより感情移入できるポイントだと思ってます。特に好きな画があるんです! 聞いてくださいよ! イェ―ガ―大佐がスコープを覗く片目だけに光が差し込んでいるシーンがあるんですが、まさに獲物を狙う鋭い眼光! 大画面に映し出された瞬間どきどきしました!
F:目の付け所さすがですね! IMAX画面でイケメン拝めるの最高! それに大好きな白鳥の湖で戦車が舞う一押しシーンが大画面で観れて大満足です!