レオナルド・ディカプリオ&クェンティン・タランティーノ監督
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(8月)
2019年は意外と来日スターが少ないのかな!?と思っていたら、下半期に来日が集中。しかも大物スターが大量にやってきた!最初にご紹介するのは、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」ジャパンプレミアに出席するために8月に来日したレオナルド・ディカプリオ。
3年半ぶり、通算11度目の来日となった今回は、恋人でモデルのカミラ・モローネを同伴。宿泊先のホテルがあった六本木のミッドタウン東京周辺でデートを重ねていたよう。ただ、レオ様は日本流の変装でマスクをして歩いていたけれど、カミラが堂々と素顔で歩いていたため、結構バレちゃってました。
またカミラのために彼女の写真を撮影。どうやら“インスタ彼氏”(恋人のためにインスタグラム用の写真を撮影する「写真係」に徹する男性のこと)をしていた様子。ラブラブな証拠ね。一方、レオと共に来日したクェンティン・タランティーノ監督は映画ヲタな一面を披露。なんと記者会見中に『蔵原惟繕監督の「栄光への5000キロ」という映画を知ってるかい?この中に英語字幕付きのDVDを持っている人はいないかな。あと2日ほど日本に滞在するから、ぜひ連絡をほしいな』とレアな邦画のDVDをおねだりしたのだ。
実は筆者は昔LAの某店で、DVDを必死に探すタラちゃんと遭遇したことがあるのだが、ホントにそういう意味では変わらないお人ですなぁ。
ブラッド・ピット
「アド・アストラ」(9月)
一方、「ワンハリ」では来られなかったけれど、続く「アド・アストラ」で9月に通算12度目の来日をしたのがブラッド・ピット。台風の影響で1日遅れになってしまったものの、翌日無事に到着。六本木のジャパンプレミアの舞台挨拶では『日本に来るたびに言ってるけど、仕事ばかりで時間が足りないよ。僕は日本の人たちが大好きだし、日本の文化も素晴らしいと思っているので、次回こそ絶対にゆっくりと仕事抜きで来たい』と日本びいきぶりをアピール。
ちなみにいま日本で最も関心があるのは鯉。『できれば養殖している場所を見学したい。鯉の話なら1時間はできるよ!』と断言していたけれど、行けたのかしらね!? そんなブラピは周囲にとても気遣いするタイプなんだそうで、例えば通訳さんが写真撮影などでちょっとでも端っこに追いやられたりすると『大丈夫?』と気を配ったりしてくれるんだって。優しい人なんだね。
ヒュー・ジャックマン
「フロントランナー」(1月)
同じく親日家として有名なヒュー・ジャックマンは、「フロントランナー」で3年連続の来日を。来日するたびに数々のネタを残してくれているけれど、本人にとっての一番の思い出は息子さんとの富士山登山。
『登頂し日の出を目にしたけど、その隣で疲れ切った息子は眠り込んでいたよ(笑)。とにかく日本は美しい国で大好き。皆さんの応援にも感謝しています』と会見で語っていた。
ちなみに彼も気遣いする人で、通訳の女性に率先して水をついであげたり、記者の名前を覚えようとしたり、会見終了時には『ごめんなさい。僕のコメントが長すぎたからあまり答えられなかったね』と謝ったりしていた。
(上)インスタグラムより。招き猫とヒューが妙にお似合いです。
コリン・ファレル & ティム・バートン監督
「ダンボ」(3月)
12年ぶりの来日となったのは「ダンボ」のコリン・ファレル。親日家で知られるティム・バートン監督と一緒でした。
日本語版でホルトの声優を務めた西島秀俊が会見で『裏では2人ともものすごくテンションが高くてびっくりしました。本当に日本のことが大好きで、来るのを楽しみにしていたんだなということが伝わりました』と語ったほど、テンションが高かったコリンとティム。
でもコリンは『基本的には家で息子2人といるほうが楽しいんだ』とも。なにしろ男手ひとつで子育てしてますからね。『次はもっと長くいられるように頑張るからね』と語っていたコリン。お待ちしていますよ〜。
ちなみに来日すると中野によく出没すると言われていたティム監督。今回もちゃんと行けたのかな!?