ダニエル・クレイグのキャリア＆素顔大研究！トリビアも満載

O
Olympic 【オリンピック】

2012年のロンドン・オリンピック開会式では、なんと、本物のエリザベス二世と共演してボンド役を演じる。彼女をエスコートして、会場に現れ、まさに“女王陛下の007”となった。女王は以前からダニエルの大ファンで、彼と一緒に写真が撮りたい、という理由から出演を快諾したという。

P
Parents 【両親】

父のティモシー・ジョン・ロートン・クレイグは商船隊の幹部候補生だったが、その後は複数のパブの経営者となる。母親のオリヴィアは美術の教師だった。両親はダニエルが4歳の時に離婚し、ダニエルは母や姉とリヴァプールに移った。他に男の兄弟もいる。

Q
Quote【発言の引用】

初めてボンド映画出演した時、ダニエルはこんな発言を残している──「ボンド役を演じることで自分の人生が変わると考えた。僕は金のためだけに映画に出演することはない。本当にやりたい役だけを選んでいる」（「インタビュー」誌より）

R
Romance【ロマンス】

これまで2回の結婚歴があり。最初の夫人はスコットランド出身の元女優、フィオラ・ロードンだったが、1994年に離婚。現在の夫人はダニエルと「ドリームハウス」（2011）で共演した演技派、レイチェル・ワイズで2011年に再婚。他に「レイヤー・ケーキ」（2004）で共演した女優のシエナ・ミラー、モデルのケイト・モス、ドイツの女優、ハイケ・マカシェや日系のアメリカ人プロデューサー、サツキ・ミッチェルなどともロマンスあり。

S
Star Wars 【「スター・ウォーズ」】

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」（2015）にダニエルはカメオ出演。ストーム・トルーパーを演じる。「007／スペクター」を近くで撮影していて出演が実現した。

T
Ted Hughes 【テッド・ヒューズ】

ボンド役を演じる前はアクション系映画だけではなく、文学的な作品にも出演。グィネス・パルトロー共演の「シルヴィア」（2003）で演じたのは英国の著名な詩人テッド・ヒューズ。作家シルヴィア・プラスとの夫婦の葛藤が描かれたホロ苦いドラマになっている。

U
United Kingdom’s Royal Mail 【英国郵政局】

2020年、ボンド映画の最新作の公開記念に歴代のボンド男優、6人の顔写真をデザインした切手セットが英国の郵政局から発売される。

V
Voice 【声の出演作】

「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」（2011）には声優（とパフォーマンスも）として参加。他にもコンピューター・ゲームの「007／慰めの報酬」、「007／ゴールデン・アイ」、「ブラッドストーン／007」などでも声を聞くことができる。

W
Wroughton 【ロートン】

生まれた時の名前はダニエル・ロートン・クレイグ。ロートンは父親や母親の名前の中にも入っているミドルネーム。

X
XXXX 【XXXX】

英国の犯罪もの、「レイヤー・ケーキ」では自分のルールを守るヤクの売人、XXXXを演じる。革ジャンにジーンズというストリート系のファッションも似合っていて、ワイルドでストイックなダニエルの魅力が堪能できる。

Y
Youths 【青年時代】

母親の友達に俳優が多く、母や姉たちと劇場に通っていたという。「そのせいで演技に憧れを抱くようになった。大声で叫んだり、衣装を着たり、といったことにね」とダニエルは〈インタビュー〉誌で語っている。

Z
Zorro 【ゾロ】

1990〜1993年まで全米ほかで放映されたTVシリーズ「ゾロ」のシーズン2に2回ゲスト出演（1993年の「Death&Taxes」、「The Arrival」の回）。軍人のヒダルゴを演じている。

Greg Williams for Universal Pictures International