ブラッド・ピットがハリウッドのトップスターであることは誰でも知っている。最近は製作者として高い評価を受けていることも。しかし、彼が非常に優れた俳優であることは見落とされがちではないか?そんな中、念願かなって手にしたアカデミー賞助演男優賞。ついに認められた“俳優ブラッド・ピットの実力”の軌跡をたどってみよう。(文・金子裕子/デジタル編集・スクリーン編集部)

俳優ブラッド・ピットの真価がわかる“見るべき5本”

01:
「セブン」(1995)

画像: 01: 「セブン」(1995)

サイコキラーを追う新米刑事を好演。ダークな世界への恐怖に怯えながらも好奇心が断ち切れない苦悩を、新鮮な演技で体現している。

02:
「Mr.&Mrs. スミス」(2005)

画像: 02: 「Mr.&Mrs. スミス」(2005)

撮影中に恋に落ちたアンジェリーナ・ジョリーと披露するスピーディなアクションとボケ&ツッコミ会話が絶妙。まさにハリウッドスターの貫禄!

03:
「ジェシー・ジェームズの暗殺」(2007)

画像: 03: 「ジェシー・ジェームズの暗殺」(2007)

最後の時を迎える男の姿を淡々と演じてはいる。が、そこに後悔や悲しみ、愛や猜疑心など複雑な思いがにじみ出て静かな感動を。

04:
「イングロリアス・バスターズ」(2009)

画像: 04: 「イングロリアス・バスターズ」(2009)

超残忍なことをしてもどこかズレてる軍人をコミカルな味付けたっぷりに怪演。このタイプのキャラはブラッドの“得意技”に。

05:
「マネーボール」(2011)

画像: 05: 「マネーボール」(2011)

貧乏球団を常勝球団に変貌させた実在の男を演じアカデミー賞主演賞候補に。普通の中年男を魅力的に演じたところに巧さが光る。

Photo by Getty Images, Steve Granitz/WireImage/Getty Images

This article is a sponsored article by
''.